台湾トップアイドル“スウィート教祖”シンディ・ワンが来日
2011年1月10日 18:53

[映画.com ニュース] 人気台湾ドラマ「桃花タイフーン!!」のDVDボックス発売記念イベントが1月10日、東京・五反田のゆうぽうとホールで行われ、主演女優のシンディ・ワン、共演で人気グループ「飛輪海」のジローとケルビンが出席。イベントにはDVDを購入した約1500人のファンが招待された。
累計発行部数100万部を記録する藤田和子の同名コミックを、台湾の人気アイドルを起用してドラマ化。6人兄弟の末っ子で唯一の女子・田中桃花(ワン)は、兄の元同級生・岡村史朗(ジロー)に一目ぼれ。それを知った桃花の兄たちがあの手この手で、妹の恋を邪魔しようとするラブコメディ。BSジャパン、ABC朝日放送などで放送され、現在はRKB毎日放送、広島テレビなど国内7局で放映中だ。
シンディはその愛らしさから“スウィート教祖”の異名をもつ台湾のトップアイドル。この日はオーディションで選ばれた一般ファンとともに、自身のヒット曲「心電心」に乗せたダンスを披露して会場を盛り上げ「応援してくれるファンの皆さんと交流できてとてもうれしい」と感激しきり。実年齢に合わせ、桃花は高校生から大学生に設定変更されたが、「それ以外は原作に忠実に演じたつもり。桃花はとてもストレートでナイーブな一面もある」。ドラマの中では柔道に初挑戦しており、「実は小さいころにテコンドーを習っていたんです」と意外な素顔も垣間見せた。
史朗役のジローは、口べたで女の子と接するのが苦手という役どころに悪戦苦闘。「言葉数が少ないので、目や表情で感情表現しなければいけなかった。役者としていい勉強になった」と振り返った。一方、ケルビンは桃花に思いを寄せる山野岳を演じ「コミカルで積極的な役なので、常にハイテンションを保つのが大変だった」と語った。
「桃花タイフーン!!」DVDボックスI、II発売中。
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