あの入浴シーンが200回の大記録、里見「ぜひ混浴も」!「水戸黄門」会見

2009年7月7日 11:30


体型の変わらない由美かおるにびっくり
体型の変わらない由美かおるにびっくり

[映画.com ニュース] TBS系で7月27日からスタートする人気時代劇のシリーズ最新作「水戸黄門 第40部」の発表会見が7月6日、都内で行われた。

1969年にはじまったシリーズは今年で40周年を迎え通算40作目。1971年から助さん役を15年間にわたり演じ、2002年からは主役の水戸光圀を演じる里見浩太朗は「俳優生活52年のそのほとんど半分でこの番組に携わることができて本当に幸せ」と感慨深げ。今シリーズ第8話で、水戸光圀役として出演200回を達成するが「(代々の黄門様に)色んな味があるが、皆さんにとって“一番食べやすい”黄門様を作っていきたい」とさらなる意欲をみせた。

また、疾風のお娟役の由美かおるは、かげろうお銀役の時代も含めた出演700回と番組名物の入浴シーン200回を第14話で同時に達成する。由美は「真の青春とは、若き身体ではなく若き精神に宿るもの。新たな青春の気持ちで突っ走っていきたい」と依然若々しくアピール。里見から「一回でいいから混浴シーンを作って欲しい」と声をかけられると、「やりますか? でも、はずかしいなあ」と照れ笑いを浮かべた。

一方、今シリーズから“ちゃっかり八兵衛”として初登場する林家三平は「由美さんの入浴シーンを父の(初代)三平と楽しみに見ていた」と満面の笑み。3月に2代目林家三平を襲名し、襲名披露公演と並行して撮影に臨んでいるが、「落語の勉強にもなる」と意欲十分で、記念写真撮影の段取りを1人で仕切ってしまうなど、早くも“ちゃっかり”と御一行に溶け込んでいた。

今回の旅では、東北、北陸を巡り、みちのくの名山、名城なども紹介しながら世直し旅を進めていく。他に原田龍二合田雅吏内藤剛志とお馴染みのキャストに加え堺正章らが出演。また、第1話に高橋元太郎演じる“うっかり八兵衛”が登場し、ダブル八兵衛の共演が実現するなど、毎回豪華ゲストが出演する。

「水戸黄門 第40部」は、TBS系で7月27日より毎週月曜の夜8時放送(初回2時間スペシャル)。(映画.com×文化通信.com)

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