「シャカリキ！」主演D-BOYSが、自転車エコイベントで渋谷をジャック！

［映画.com ニュース］　曽田正人の同名人気コミックを実写映画化した「シャカリキ！」（大野伸介監督）の公開に先駆け、9月2日、東京・渋谷109前で「渋谷ジャック　自転車エコイベント」が行われ、主演を務めたD-BOYSの遠藤雄弥、中村優一、鈴木裕樹が劇中で使用したロードレーサーに乗って登場した。

本作は、“自転車バカ”の高校生テル（遠藤）が、チームワークが必要とされる自転車競技のロードレースを通じて、エース・鳩村（中村）やライバル校の天敵ユタ（鈴木）と切磋琢磨しながら成長していく青春ドラマ。

エコイベントということで、イベント前には電気を使わない「自転車かき氷機」で作った“シャカシャカシャカリキカキ氷”が配布され、そこへロードレーサーにまたがった3人が登場。見どころのひとつである臨場感たっぷりのレースシーンについて、遠藤が「3～4カ月猛特訓して、レースシーンのうち9割は吹替えを使わず、僕たち自身で演じました」と胸を張ると、鈴木も「映画を通して、何かに一生懸命になることの素晴らしさを感じてもらえるはず」と自信をのぞかせた。

ちなみに、遠藤は普段もピストバイクを愛用する“自転車バカ”なんだとか。「仕事現場にもよく自転車で行きますね。（福田康夫首相に続く）新しい総理大臣にもぜひロードレーサーに乗ってもらって、環境問題を考えてほしいです」と時事ネタを絡めながら、自転車通勤＆通学によるエコをアピール。イベント最後には、人気ヒップホップ3人組のソナーポケットが登場し、炭酸飲料のCMにも使われている映画主題歌「Promise」を披露した。

一行はその後、渋谷東急にて先着限定で集まった200人のファンにチケット販売を行い、さらにスペイン坂のTOKYO-FMスタジオで「ワンダフルワールド」生放送に出演するなど、一日渋谷をジャックした。

「シャカリキ！」は9月6日より公開。