「クラッシュ」の監督、今度はテロ映画?
2006年3月14日 12:00
「クラッシュ」のアカデミー賞作品賞受賞で時の人となったポール・ハギス監督が、テロをテーマにしたサスペンス映画「Against All Enemies」の監督するかもしれない。ハリウッド・レポーター誌が報じたもの。
「Against All Enemies」は、ジョージ・W・ブッシュ大統領のもとでテロ対策を任されていたリチャード・クラークが執筆した手記「爆弾証言 すべての敵に向かって」(徳間書店)をベースにしたもので、脚色はジェームズ・バンダービルト(「ランダウン」「閉ざされた森」)が担当する。なお、ハギス監督は、コメディ映画「Honeymoon with Harry」、湾岸戦争ドラマ「Death and Dishonor」などの待機作が多数あるため、本作がいつ頃スタートするかは不明。