「レボリューションズ」前代未聞の世界同時刻公開！監督兄弟も来日？

11月5日の全世界同日公開が決定した「マトリックス・レボリューションズ」だが、さらに、同日の同時刻に全世界で一斉に封切られることが明らかになった。公開はニューヨークの午前9時を基準に、アメリカ西海岸では午前6時、ロンドンは午後2時、モスクワは午後5時など、世界50都市でこの“同日同時刻公開”が実施される。日本では5日の午後11時から公開となる。

配給元のワーナー・ブラザース映画は、「リローデッド」の公開時から世界同時刻公開に向けての調整を行ってきており、全世界の人々が同時に鑑賞を始め、同時にエンディングを迎えるという前代未聞の歴史的イベントとしての話題作りと、公開タイミングのズレから生じる海賊版の氾濫を防ぐ目的があると見られている。世界同時公開では、今年5月に「X-MEN2」が80カ国で同時公開を行ったが、開始時間はバラバラだった。

また、公開に合わせ、主演のキアヌ・リーブスが「リローデッド」に続いて再来日することが決定、5日に舞台挨拶とカウントダウンを行う。さらに「リローデッド」公開時には、一切のプロモーション活動を行わなかった監督のウォシャウスキー兄弟の来日も予定されているという。様々な謎がどのように解き明かされるかが最大の焦点となっている「レボリューションズ」なだけに、生みの親である監督兄弟が来日すれば、その言動に注目が集まるのは必至だ。

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