ある閉ざされた雪の山荘でのレビュー・感想・評価
全409件中、161~180件目を表示
結末に納得できるか否かで評価が変わる作品
ある山荘に呼ばれた7人の劇団員たちはそこで数日間過ごすというオーディションを受けることになる。舞台設定として山荘で起こる事件の犯人を推理できた者が主演の座を獲得できるという話だが――
閉ざされた山荘ということでお約束の舞台設定だが、そこに東野圭吾氏によるトリックが隠されていて見ている視聴者すら疑心暗鬼に陥ってしまう。
ミステリー作品は結末が見た人にとって納得いくか、が1つの指標になると思うが、この結末を見たあなたは果たしてどちらになるのだろうか?
結末に納得できない場合は評価低めになるかなと思います。
私にとっては……まぁ、ナシよりのアリかなぁ。
東野圭吾原作×豪華俳優
映画というより舞台だった
なんとなく東野圭吾作品は涙涙の切ないストーリーかなと思いましたが、今回は犯人の犯行動機にあまり感情移入できなかった。
彼女が落選した理由が誰かの差し金だったらもう少し同情できたかも?
ラストの方も彼女のセリフ「できるかな!!」のあまりのトゥマッチな芝居に違和感が…。ちゃっかりセンターでなんだこいつみたいな感じで終わっちゃいました。
堀田真由は珍しく感じ悪い役でいい感じでした。
設定なんだ…
原作は読まずに鑑賞しました!
1日目
劇団水滸の次の作品のオーディションに招かれた7人の役者たち。
集められたのは久我、中西、本多、元村、笠原、雨宮、田所の7人。
久我は水滸の所属ではありません。
ペンションに着くと劇団の東郷からシュチュエーションについてのメッセージが伝えられます。
大雪で閉ざされた山荘という架空の密室が与えられます。
2日目
朝になりリビングに集まると笠原の姿が見えません。
笠原温子が首を絞められて殺されたという設定のメッセージが伝えられます。
ですがそこには死体はありません。
残された6人は実際に起こったわけではなく次の作品の設定であると納得します。
そして部外者という理由で久我が怪しいと田所から疑われます。
久我はアリバイ作りのため本多と紐を手に繋げて同じ部屋で寝ることにします。
3日目
次の被害者は元村が花瓶で殴打され殺されたという設定のメッセージが伝えられます。
そして凶器の花瓶には本物の血が。
次第に本当に事件が起きていると思い怯え始めます。
久我は疑われるも本多はアリバイをことを言わず庇ってくれません。
雨宮は帰ろうとし玄関へ向かいます。
ですが雨宮は説得され残るとことになります。
最終日
雨宮が絞殺されたとメッセージが。
本多は警察に連絡しようとしますが田所がある動画を見せます。
それは本多以外の全員が同じ部屋で過ごしていた動画でした。
そしてある人物の話へ。
麻倉という名女優がいました。
しかし、オーディションに落ちその後、交通事故で下半身付随になってしまったこと聞きます。
そのきっかけを作ったのが笠原、元村、雨宮でした。
そして7人をペンションに呼んだのは麻倉と復讐を手助けした本多でした。
監視カメラと盗聴器で3人が殺されるところを観察していました。
しかし、本多は殺人はしておらず笹原と元村、雨宮にシナリオを渡し演じてもらっていました。
2日目の夜に元村を殺す姿を演じていたのは雨宮でした。
3人が殺されていなかったことを知った麻倉は刃物を突き立て自殺しようとしましたが本多が止めます。
本多は生きて演技を続けてほしいと説得しました。
そして場面は舞台上に…
観客から拍手を受けて終わり。
原作も読んでおらず特に前情報もなしに鑑賞したんですが
1番最初に思ったのがある閉ざされた雪の山荘でっていう設定なんだってことです笑
てっきり設定じゃなくてほんとかと思ってました…笑
観ていくうちに死体がないからもしかしてって思ってたら予想通り!
そして最後はみんなが救われる形で終わりましたね!
でもどこからどこまで演技で舞台だったのか気になりますね🤔
見取り図の上からの場面とかは斬新でよかったです!
あと前髪フランベの場面で思わずあっと思いました笑
面白い映画をありがとうございました😊
オチはちょい肩透かし感
金田一少年張りのミステリー感、時折り出てくる上から見た部屋割りシーンは昔見たドラマを思い出しました(笑)。
あっという間の2時間やった、一応面白かったけど所々「❓」っと思うようなシーンが…、セリフが良く聴こなかっただけかもしれませんが。
原作は未読ですが、映像化するにあたってなんかシーンが足りないような感じもしました。
物語として見れなくはないし所々でクスッとする場面もあったりして出来上がってはいますがなんか今一つ。
というか殺人が実際に起きてるかも❓の時点でも就寝は自室なんだね、提案すらなかったけどそりゃ犯人かもしれない人と一緒にいるのは嫌かもしれないが互いが見張りみたいに目があったほうが安全にも思えるが。
井戸を確認するにもあったのか無かったのかが見ててわからない、話の内容から理解しないと話に途中ついていけないかも❓。
役者さんは見慣れた顔もいてくれましたし改めて名前を覚えるきっかけにもなって良かったです♪。
間宮祥太朗さんが一番演技上手でした👏(どんな上からコメントやねんは置いといて(笑))、さすが実力をつけてる役者さんですね。
重岡さんはメインなんでしょうがあともうちょい、中条さんもほんのちょっとですごくよくなると思います。
重岡さんは少し前に見た「禁じられた遊び」よりも演技が良かった気はするので、個人的に好きな方なんで頑張ってほしいです☺️。
初期設定すらおざなりに
原作は未読のまま鑑賞してます。
この物語は設定をまず考えて、その設定に合わせてパズルのピースをはめる様にしてるのだが、細々したことは多々あるのだが、それはさておき主となるピースの説明が端折られてる点が納得できなかった。
それは三つある。
主人公と候補者リスト、もう一つは時間軸。
この三つのピースの謎が観終わってもスッキリしなかった。
推理ゲームをするといいつつ捜査するのは1人だけ。
そんな初期設定すら放り投げて進むストーリーにだるさを感じた。
そんな感じね…
面白かったと言えば面白かったけど…。
展開的に、次々と人が殺される(いなくなる?)状況で、登場人物達らも裏があると信じていて、観ている方も何か裏があるんだろうと透けて見えてしまって…。
そもそも、ああいう大芝居を打って、どうするつもりだったんだろうか?
いまいち、はまらなかったかなぁ…
ゆきとうさんレビュー拝借、金田一かな
気になる俳優さん達のお芝居をじっくり堪能出来る映画だった。
原作とはまた違う色を感じたけど、作品へのリスペクトは伝わってきたし、映画のこのラストはこのキャスト8人だからこそでいいと思った。
重岡大毅さんを筆頭にこの8人のお芝居をじっくりと見る事が出来る素敵な作品だった。
おもしろかったです。
シナリオの構造は面白いんだけど
主人公の重岡君が不自然に気付きすぎで
話を進めすぎなのにムリを感じて、若干シラケます。
そもそもなんで関係ないのに呼ばれたのか?
後味悪くないので見て後悔は無いです。
何重構造かが大事
トータルで解釈は2通りと見ました、皆さまはどちら?
最初はミステリー 最後は感動モノ、東野圭吾なので警戒はしていたが やはり駄目だった
東野圭吾は『祈りの幕』『沈黙のパレード』など、金返せレベルの駄作だったので、警戒はしていたが、やはり駄目だった。
最初はミステリー、最後は感動、、、。
謎解きも いつも通り スカスカで 納得性が低い。
この手のミステリーなら 数年前の 『オリエント急行殺人事件』が最高だった。
原作と比べて
映画を見たあとで原作も読んだので、そこを比較しながら
若干のアレンジはあったものの基本ストーリーは原作と同じです
映画では登場者間の恋愛感情が無かったのと細かい描写が削られたり変わっていたりといったとこかな?
しかしその場面が結構キーポイントになっていて、映画を見たときに感じた違和感が原作を読むとそうなのかと思ったり
この辺りさすが東野圭吾なのかなと思いました
特に動機に結びつく場面は原作の持って行き方の方が納得感有りますね
ラストの演劇のシーンは映画ならではの演出で、ここは良かったです
古い話で恐縮ですが薬師丸ひろ子のWの悲劇を思い出しました
見終わって 場面は山荘のみで参加者もメインキャスト8名と最初少しだけ出てた山荘のオーナー1名なので舞台に出来そうだなと思ったら舞台も上演中なのですね、チケット取れたので行ってみます
全体としては結構面白かったです
ちょっと。。
映画も舞台も観てほしいです!
面白い演出だと思ってます。閉ざ雪ならぬ映画公開して、閉ざステの舞台28日までやってます
映画を観てからの、舞台でしたが、とても、楽しめました!奥が深いと、どちらの役者の方々も迫真の演技で、舞台見終わったあと、また映画観に行ってみようと、あ、あそこはそういうことだったのかな?とか考えさせられます。映画の主人公は、重岡大毅くんで、舞台の主演は、室龍太くんどちらも関西Jr.出身の方達でファンは、エモいと、2人を抜擢してるのも、感動しました。舞台は、28日で終わるのですが、舞台もあと一度は観劇させていただきます!映画はまだ続きそうなので何回も観に行きたいと思いました。
怖くないグロくない万人向け
最初から板の上で行われていた芝居だった、という事で良いのかな。
役者の演技力と観客の想像力によって、あの立派な山荘は存在していた。
三重構造どころか四重構造になっているという事か、なかなか壮大。
どこまでがフェイクなのだろうか。
すべてが車椅子の女優を舞台に上げる為に作られたフィクションともとれるけど、もしかしたら舞台の前身となる事件は本当に起きていたのかもしれない。
それを久我が物語として練り直し、事件の関係者達が演じた。
そうだとすると最後に本多が久我に「ありがとな」と言ったのに納得できる気がする。
でもそれにしては脚本家が探偵役とは、なかなか目立ちたがり屋な脚本家だと思ってしまう。
山荘の中でそれぞれが着ていた服がカラフルで好きだったので舞台に戻った時に皆黒くてちょっと残念。
全409件中、161~180件目を表示