「最後10分とそれまでの色彩の対比。」ぼくは君たちを憎まないことにした キッスィさんの映画レビュー(感想・評価)
最後10分とそれまでの色彩の対比。
パリでのテロで奥さんを亡くし、子どもと父親の絶望と葛藤とこれからの決意を描いた作品。
パニック同然で奥さんを探すシーン、悲しみは同じであるが表面化する言動の違いからけんかしたり、心の動きがどんどん変わってゆく。悲しみのどん底には変わりない。
最後(ではないが)あたりで交わした会話、コルシカ島に旅行するかどうか、それを思い出し、再生への1歩を踏み出す。
言葉では憎まないとは言うものの、やはりいろいろな思いがぐるぐるしているのが分かるだけに苦しい作品。
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