星つなぎのエリオのレビュー・感想・評価
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本当に孤独なのかな?
両親を亡くしひとりぼっちのエリオと、宇宙の独裁者のひとり息子で立場から友人の出来ないグロードン。
ユーモアに溢れているけど子供的な宇宙での嘘と見栄から始まる2人の出会いなんだけど、エリオ本人の境遇には共感出来る。だけどそれを踏まえた上でもやはり言動や行動には中々寄り添う気持ちにはなれない。
子供的と言えばそうなんだろうけど自己のみを肯定する彼に寄り添おうともがく叔母への思いが全く感じられない点はどうしえも歯痒く感じられ、後半には打ち解けるのだけど、なんともモヤモヤ感が残る。
ピクサー作品の多くには、心情に寄り添うものを多く感じられるのだけど、この作品にはわがままな行動をなんとか取り繕うことで上手くいったその場しのぎの様に感じられた。
寓話は優しいが、観客を動かす熱量に欠けた作品
改めて「良い映画とヒット作は必ずしも一致しない」という現実を突きつけられた。テーマ自体は普遍的で、孤独や喪失を抱えた子どもが自己を肯定し、他者との関わりを通じて成長するという王道の寓話。しかし、実際にスクリーンで展開されるドラマはどこか歯切れが悪く、観客を“推し活”させるほどの熱量に欠けていた。その象徴が主人公エリオの造形である。
11歳という年齢設定にしては、あまりに思慮が浅く、行動原理が幼すぎる。大人の視点で見れば「この子を地球代表と誤解するのは無理がある」と突っ込みたくなるし、子どもが観ても「自分ならこうはしない」と距離を置いてしまう。ピクサーは意図的に“未熟さ”を強調したのだろうが、結果的には観客の共感を削いでしまった。しかもキャラクターデザインも決して「可愛い!」と叫びたくなる類ではなく、トラウマを象徴する眼帯を含めて暗い印象を与えた。要するに、感情移入の入口が狭かったのである。
一方で、コミュニバースに集う異星人たちのデザインは多様性を意識したものの、性格や役割の掘り下げが薄いため記号的に見える。過去のピクサー作品のように「マイクとサリー」「ニモとドリー」といった名コンビ的な化学反応が生まれず、物語の厚みを支えるサブキャラ不在が興行面での弱さに直結した。ヴィランを置かず、誤解と和解で進行する構造は寓話的には正しいが、エンタメとしての緊張感は物足りない。
興行的に不振な状況の背景には、作品そのもの以上に産業構造の問題もある。コロナ期にピクサー作品をDisney+に直送したことで「劇場に行かなくても観られる」という習慣が定着し、オリジナル新作の集客力が削がれた。既存IP頼みのディズニー戦略の中で、抽象的テーマを掲げる本作は埋没した感が否めない。
結局『エリオ』は、優しい寓話でありながら「誰に刺さるのか」を最後まで絞り切れなかった。観た人には温かい余韻を残すが、観に行く理由を作れなかった。市場が厳しくなる中、ピクサーがオリジナル作品で再び存在感を示すためには、テーマの普遍性に加えて「キャラクターとしての圧倒的な魅力」をどう再構築するかが問われている。
想像よりもかなり刺さった
こんなに刺さるなんて・・・。正直想定外。
Pixerだし、絶対良い作品だとは思っていたけど、こんなにスッと刺さってくるとは・・・。
正直、すごく革新的な作品かというとそうではないと思います。
展開も王道というか、先にどういったことがあるかの予測はある程度つきます。
映像は、もちろんとんでもなくきれい(おばとエリオが地球に帰還した時の地球の森林とか、あれ実写ですよね?ってレベル)で申し分ないけど、宇宙空間のビジュアル・造形はさすがPixer!常人じゃ思いつかないぜ!ってほどではない。すみません。
でも、いや、だからこそなのかもしれないけど、その分、王道展開に注力できて、すごくすごく感動しました。
話は、テンポが良くてかなりサクサク進みます。言い方悪いですけどテンプレ的な展開をちゃんとやっていく。伏線や前フリもちゃんと、期待した通りの形で回収してくれる。
このあたりの予定調和を裏切らないことで変なストレスがかからず、結果、メッセージが直球で届いたのが良かったのかな。
泣かせにかかるシーンも奇をてらわず直球。泣いた。
特に好きなのはエリオがグロードンになぜ自分がエリオ語を話すのかを聞いたうえで聞く、おばさんのエリオ語ね。
そうだよね、絶対いつか喋ると思ってた・・・!泣いた。
地球各国の人たちが連携して助け合うシーンもアツかったし、グライゴンに本当に気持ちを話させるためエリオがグロードンに言った、「大丈夫。お父さんは君を愛している」というのも激アツ。それを言うのがエリオっていうのが激アツ。泣いた。
ほかにもよかったシーンたくさんありました。なんかすごくスッと刺さった。
そこまで映画ドットコムでの評価は高くなさそうだけど、個人的には凄く良かった。
「ぼくは、そのままの君が好きだよ」
もうちょっと上映時間が長くてもよかったかな?
内容は満足でまあかなりご都合展開だったけそう(急にあんなに無線でみんな協力するか?)まあ面白かったのでよし
エリオの成長物語。〜友情そして家族〜
エリオが最初は可哀想だとは思うけど、好きになれない。自分が大人になってしまったからか叔母さんの方に感情移入してしまう、、、。
コミュニバース?へ行ってからは、ドタバタと話がサクサクと進んでいき面白い。グロードンと仲良く遊んでいるところは映像の綺麗さも含めてとても良き!!
そして、段々と叔母さんの気持ちを理解できるように成長したエリオは、、、とストーリーが一貫して綺麗にまとめられている。友情や家族との絆が深まっていくのは見ていて感動できる。
ただ、エリオの性格があまり好きになれなかったことと、ありきたりなストーリーだとは思ってしまう。地球代表であるにも関わらずその辺の話が曖昧で浅い。
まぁ、良くも悪くも普通に面白かったので3.5です!
宇宙を夢見る少年を描いた良作
悪ガキ・エリオに振り回されるおばさんが若干不憫だなと感じつつも、大筋で楽しめました。
寂しさから殻に閉じこもり、宇宙に夢見てしまう気持ち、嘘をついてでも宇宙に居続けたいという気持ちは理解できました。
グロードンと友情を深める姿、様々な人物と協力し危機を乗り越える展開は退屈しなかったのですが、最後にあれだけ固執していた宇宙より地球でおばさんと暮らすことを選ぶなら、もう少し成長過程を丁寧に描いて欲しかったなと感じました。
提言!エリオ語はもっとうまく演出に使えたはず。
最近両親を亡くして、叔母さんに引き取らせて生活するも、周囲から変わり者と認知され自分の居場所がないと思い込んで宇宙、そして宇宙人と交信することにこだわり、周囲と衝突を重ねますます孤立してしまうエリオ・・・。その彼が自分の希望通りの未知なるものと遭遇する不思議なストーリーです。
まず、良いところをお伝えします。残念なところはその後、ネタバレ含めてしつこいくらい述べますのでお楽しみに(笑)。
吹替版で鑑賞しましたが、エリオの親友となった芋虫っぽい(失礼)グロードン役を演じられた佐藤大空(さとうたすく)さんの演技、声の質、優しく可愛い語り口・・・どれをとっても最高でした!名前の通り見た目グロいグロードンが、初出からもう可愛くさえ見えちゃって脳がバグって大変でしたよ。
あと、映像はさすがピクサーって感じでヌメヌメと色彩鮮やかで良かったと思います。こちらはとってつけたような感想ですみません(笑)
で、あまり良くなかったところは以下です。提言含めてお伝えします。
まず、「設定とテーマが不明瞭」な点。
設定で言えば特にエリオの両親と親代わりの叔母さん、オルガの関係性でしょうか。
エリオが問題児・・・ってほどでもないと思うんですが、彼のフォローのため自分自身の今後のキャリア(宇宙飛行士になる)を捨てようとする部分が彼女とエリオの両親との過去の関係性を含めて明かされないから、物語に感情移入するところの妨げになってしまいました。両親二人同時に失くすってのなら何か事故に巻き込まれた可能性が高く、そこにオルガが深く関係していて責任を過剰に背負ってしまったのなら納得もするでしょうけど・・・そこらへんをあえて触れないみたいな流れですすめる意図が良く理解できませんでした。
あと、テーマですね。大きなところは親友、友情、時に献身の大切さってところで、エリオとグロードンとの絡みはまあ良かったです。しかし、この作品の最後でアピールされた、まるでとってつけた様な価値基準「ありのままで良いんだ」にこれらが繋がるかって言えばそうでないと思います。言い方乱暴ですが、たまたま結果オーライ(奇跡的に宇宙人と交信できた)なだけな気がしました。エリオ語なんて空回りしてました(笑)。
では、文句ばかりいっても仕方ないので提言をひとつ。
この物語で明瞭なテーマとして設定可能だと考えられたのは「親の愛、絆は永遠に続く」でしょうか。
せっかく今は亡きグロードンママの愛をグロードンパパの「お包みのスキル」に継承させ、観客をほっこりできたんだから、エリオと彼の両親についても「エリオ語」あたりをキーワードにして同じことができたはずです。
今作ではエリオ語がエリオ自身が思いつきで考えた特殊で意味不明な言語体系・・・つまり単純に「エリオの個性」と決め付けちゃうから、話がそこから広がらなくなるわけです!正直、多様性をアピールするだけの薄っぺらい設定に成り下がっていると思います。
これを、「エリオの両親がエリオが言葉を話しはじめた時の単語を丁寧に拾い、家族同士だけ意思疎通ができるように両親が主体となって言語体系化した」・・・というふうに設定づけたらどうでしょうか。エリオがエリオ語を使う真の意味「亡き両親との絆」が深く明確になるし、使い方次第では叔母のオルガとエリオの両親との絆も構築できます。両親はエリオ語を理解していた旨の発言がエリオからありましたから、そこまでおかしな設定ではありません。
弱ったグロードンを載せた小型宇宙船が、全世界の無線ファン達の指示をリアルタイムで受けスペースデブリを避けるミッションがあったと思いますが、最後の絶対絶命のシーンで電波に紛れて「(家族でお決まりの慣用句での)エリオ語の指示」があったなら・・・私、そこで涙がとまらなくなったと思いますよ。
なんとも惜しい作品でしたね。
では。
3Dがいい味だしてて美しい
吹替版の4DX/3Dを鑑賞。
元々3D映画が好きではなく観るか迷ってたのですが、想像以上によかったです。
アクションも単調じゃないのに激しすぎず、不安に思ってた3Dも今回3Dじゃないと映像の美しさが生かしきれなかったんだなと最後には思えました。
おそらく少数派だと思いますが、前半伯母さんやその同僚にモヤモヤする場面が何度かありました。
(エリオの問題行動のせいでそうなったのかもしれませんが⋯)
私は人生経験が浅く、エリオの伯母さんの苦悩や大変さが想像できないですが⋯急激な環境の変化で手一杯で、本当の意味でエリオの存在を受け入れられてないんじゃないかなと。
ですが、後半につれて伯母さんがちゃんとニセモノエリオに気づいたり、『エリオ語』を使ってる姿に安心しました。
エリオも後半で、自分の悪かった部分を素直に言葉にでき相手にも謝れてよかったね。
孤独かと。
びっくりするくらいに
クライマックスで号泣
圧倒的な映像美
映画史上完璧なエンディング
宇宙クラシック好きは必見です
2001年宇宙の旅、未知との遭遇、
スターウォーズ。。。
「この締め方ヤバいな‼️」
吹替版で鑑賞の為
エンドロール最後に
サークルサインの中のメッセージ
BUMPの歌詞で
訳がわからなかった
「ルイスと未来泥棒」並に
私の心に響いたエンディングで震えた
まさかのクローンもの!?スーパーマンと同じ出入り口!!
予告&リメンバー〜を期待し過ぎて、字幕版を探して鑑賞…。字幕は字数制約のせいか、ニュアンスが分かりにくかった。まさかのクローンもので、独眼竜は大して意味ないのねぇ〜。哲学的な英語で、違う翻訳なら面白いのかも。宇宙船に乗って出発なのに、まさかの宙を浮きながら帰還!スーパーマンのワームホールと同じ出入り口でドクターストレンジ的。リメンバー〜のような感じのないまま泣きポイントもなくエンドロールへ。クローンが「ありがとうー」って言いながら溶けてく所がジワるポイント。これならディズニープラス配信待てば良かったかも〜。字幕版エンドロール後の孤独を感じずアイデンティティー大切に的な英語がディズニーっぽさだけど、これ結構哲学的な英語多くて、子供が見て分かる!?吹き替えならもう少し簡単なのかなあ。時間は丁度いいけど、ワタシなら宇宙に残って叔母さんだけ地球に帰す!!😛
安定
まぁ…良かったかなw
話としては壮大っぽくはあるのですが、なんとなく物足りないなぁと思ってしまう。
バディものかな?と思ったけどその展開は後半だし、宇宙まで行くけど壮大な冒険もないし…
ただ宇宙人キャラが良かったですね。
相棒?となるキャラも主人公との関係含めて良かった。
きみのこと好きだよ
グロードン(エイリアンの子)がエリオに言ったこの言葉が全て
自分にとって生きづらさがあるのは、この言葉を言ってくれる理解者がいないからだ。
孤独を感じてる人にはとても刺さる作品では
声優陣も良く、エリオとグロードンは子役の方が声をあてられてるようですが特にグロードンの声が反則級に可愛い。
惜しむらくは、今鬼滅の刃やジェラシックワールド、クレヨンしんちゃんをやってるから観る人が少ないだろうということ。
安心安定のピクサーのアニメなんですがね。
"きみのこと好きだよ"
作中でこの言葉を聞いて、ふと エヴァンゲリオンの渚カヲルを思い出しました。(シンジくん、そりゃ絶望するよな)
違う作品のことを語ってごめんなさい。
前半は苦手、後半は好き
ピクサーとの相性は良く無いのだが、その理由は傍若無人な子供が出てくるところ。
まさに前半はそんな感じだったのだが、グラードンとの出会いからそのあたりが封印されて良かった。
ただ一つ疑問なのが、クローンの存在。
なんで性格が違うの?
PIXARは毎回映画館で複数回観ます
が、エリオは1回観られたからもう良いかな…
というのが正直な感想。
賛否両論あったバズ・ライトイヤーも、夫が映画館で泣いているのを初めて見たマイ・エレメントも、素晴らしかったインサイド・ヘッド2も2-3回ずつは劇場で観ていますが、エリオはBlu-ray出るまでは劇場ではもう良いかな…
理由としては、
◆なかなかエリオに感情移入しづらく、オルガに感情移入してしまうため、辛い気持ちでした
◆グロードンは声優さんもとても可愛く愛嬌があるものの、どうしても見た目が苦手でした、、
(怖かったのか泣きながら出ていくお子様もいました)
でもでも勿論PIXARなので
◆映像は相変わらず美しく、くすっと笑えるシーンはたくさんあるので最後まで飽きずに楽しめます
◆子どもの宇宙への興味を引き出してくれたと思います
(もう少し突っ込んで欲しい気もするけど)
博物館での導入は最高でした!
◆エイリアンはみんな個性的で可愛かったし、コミュニバースの世界観も素敵でした
◆泣ける展開もしっかりあり、泣けました
小3息子の感想は
『面白かったし、感動した!ちょっと泣いちゃった』でした!
予告で観た、来年の『私がビーバーになる時』の主人公名がTANAKAと日本人ぽいのでそちらもとても楽しみにしています!
孤独だと思っていても
また評価が気になり見に行くのを迷った自分でしたが、
某SNSでの著名人のコメントを見て、つい気になってしまい鬼滅の刃を差し置いて見なければ!となった作品です。
確かに主人公のエリオはワガママで感情移入出来ないと言えばそうかもしれないです、ただ自分は親を亡くした経験が無いから気持ちが分かるはずもなく、寂しくて悲しくてここから居なくなりたいと思っているのならそう行動するのもおかしくないのかなと思いました。
孤独でも大丈夫だと思っていても、つい誰かを求めてしまうのも誰しもあるなと感情だなと思いました。
やっと周りに認めて貰えた、友達が出来た…となるのも、結局また孤独になりそうなのも、彼が起こした原因もあるから仕方ないとも言えますが……
それでもエリオは諦めず、いないと思っていても傍に居てくれる人がいる(エリオにとってはおばさんやグロードン)
結局は誰かの為なら、勇気を元気をもらって一歩踏み出すことが出来る……それをこの映画では見させてくれたなと思いました。
夢だって、諦めなければ家族や友達……大好きな人達がいるのであれば乗り越えられる。エリオはそれを見せてくれました。
家族愛?友達愛?かどっちがテーマなのか?っていうのもありましたが、友達同士が孤独で繋がっているから家族愛がテーマなのか……と思いながら見ましたが、最終的にこの映画のテーマは、孤独でも孤独じゃない……が軸なのかなと勝手ながらに思いました。
やはり、評価を気にせず見に行って良かったと思えた映画でした。
また宇宙をテーマにしているのも、宇宙って孤独なイメージもあり夢が溢れるイメージもあり、この映画にピッタリだったなと思います。
『そうじゃないだろ』と思うことが多くて不満が残る
後半はいい場面もある。
しかしとにかく
キャラの感性がズレている点が目立つ。
特に主人公はあまりに酷く見てられない。
ラストになると人格が変わったかのように良い子になるが
とにかくこの主人公、『子供の悪い所』を煮詰めたような
ネジ曲がった性格に出来上がっている。
悪態をつき、ウソをつき、見栄をはり、人を嫌う。
完全に『子供』ではなく
『嫌な子供』として描かれていて
後半まともになってもイマイチ感情移入出来ない。
悲しい過去があるというキャラ付けをしておいて
ちっとも可哀想と思えない。
ジュブナイルものの気持ちいい部分である
『冒険を通しての成長』の振れ幅を大きくしたのだろうが
あまりに嫌な子供すぎて好きになれない。
そしてなによりもタイトルに書いた通り、
『今はそれじゃないだろ…』
とため息をつきたくなる場面があり辟易とする。
例えば…
●エリオがヘマをやらかしつつも
宇宙人に救われてポータルから地球に戻される場面。
エリオはここで一言つぶやくのだが、
なんと『置いてかないで』と漏らし、めそめそ泣きだす。
ここで主人公がまず口にしなきゃいけないのは
『僕のせいだ』といった反省や
『みんなを助けなきゃ』といった成長のはず。
●黒人の友達(?)、最初はエリオに非があるとはいえ
金髪のガキ大将と一緒になってエリオを多対一で殴る。
そのクセ次に話す時にはエリオに謝る。
謝るのはいい。問題は
『アイツ(金髪)ふざけんなよ…』といったように
責任を金髪一人に押し付けて
自分は大して悪くないかのように軽く謝るのがクズすぎる。
しかも金髪はそのあと物語に一切出てこないので
単に『あの金髪が悪いよね』と〆られていて
見てて非常に不愉快。
ほかにもいくつかそんな場面はあったが
とりあえず書くのはここまでにしておく。
※あとで追記するかも。
感情移入が・・・
どうもこの主人公エリオに感情移入が出来ない。
両親に不幸なことがあり、おばさんに育てられていて少し意固地になっているのは分かるが、気持ちが主人公に入って行かなかった。
宇宙人たちがあまりにも人間とかけはなれていたからなのか?
あまりにご都合主義だからなのか、?
自分でもよく分からないのだが、ひさびさに早く終われと思った作品だった。
もう一度鬼滅の刃を見たほうがよかった。
独りよがりもいいところ。強いて冴えなく、通して残念の極み。
予告CM見た時から 多分ダメだろうなと思ってた。
アイパッチがね、ちょっと気には成ってのだが・・・
本日「星つなぎのエリオ」を観に行ったのよ。
劇場ピーク時でシアタ-は超ガラガラ。
あっちゃ~の一言。
そりゃ普通鬼滅に行くでしょ。映画ファン以外で、ワザワザお金と時間をこの作品に投下する人はよっぽどのディズニ-ファン。
大劇場なのにぃ。鬼滅やった方が儲かる時期。やっちゃったねぇ感あるわ。
封切ってもこれではたまらんわね。
そんでもって、目を怪我したアイパッチ小僧と、引き籠り芋虫星人の友情展開話。
訳有って両親は居らず、叔母(空軍少佐)と暮らすエリオ。
無線機仲間を増やしたいのか? 友達に成ってくれそうなのに
無線機だけで良いと 言い訳付けて一緒に通信するのは断るし。
大分勝手我がままに見える。
その辺りが共感できない。この性格が残念の極み。
こんなんで 何で引きこもり?異星人芋虫のグロードンと仲良くなれるの?
芋虫が苦手な人、多分多く かなり苦戦するキャラですよ、これはね。
口の中に入って溶岩から守られるエリオ・・・
グロ-ドンの父は厳しい。
てか 最後鎧割って出て来たけども、息子(グロ-ドン)を舌でクルクル撒いて
復活~ 抱っこして よちよちw。 もう目が点ですわ コレ (@_@;)
かる-く キモイ感出てますね。
まぁ、最近のディズニ-様は ポリコレ感重視。
どんなけ赤字に成ろうと 世界に愛されるキャラと作品を産むんだぁ~って
意気込みですもんね。
穴埋め部隊は必至のハズ。エリオとグロ-ドンのグッズは全く見当たらなかったぞ。何かの魔除けにはイイと思ったのだが。
ディズニ-作品ていつも封切ってから暫くは 無料サ-ビス券使用が出来ないのに
この作品はアナウンスされていなくて。何でかな。
適当な話展開で最後は メデタシめでたし。
こんなんで?本当に良いのか? ディズニ-は。
無理して急いで作品公開しなくても、もっとプロット段階から練って練って思考を重ねて世に出して行かないと、作品に投下したお金が勿体ないと思うわ。
劇場がガラガラの意味を理解して欲しいのよ。
かつ、エンドロールも異常に長く感じられた。なんか長くない?
救いなのは
エンドソング:BUMP OF CHICKEN 「リボン」
この歌は良かったかな。
気になる方は
劇場へ。
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