星つなぎのエリオのレビュー・感想・評価
全113件中、21~40件目を表示
少しひねくれた見方をすれば…
映像が肉感って言うのかね、手足のプニプニした感じに驚きました。こんな技術になってんの?
少しひねくれた見方をすれば
こうして地球外生命体との接触を肯定化して、いよいよ宇宙人👽️の存在がNASAによって公表されるのですね。信じるか信じないかはあなた次第。
人生の過ごし方の多様性が当たり前になって来ているのに家族愛、親子愛をテーマにする事にはどんな狙いがあるのでしょうか?
認められないからと力に物を言わせる態度、ましてや攻撃して壊滅しようなどとは古臭いしディズニーはそれで良いの?分かりやすいから?安直じゃない?
ルッキズムへの抵抗でしょうか。とは言え初見で何の抵抗も無く触れ合ったり口の中に入ったりするのはやり過ぎじゃないか?
どういった表現が良いか分からないけどね。
ミッキー17にも同じ様な地球で言うところのイモムシ、ダンゴムシの異星人でしたが何かの象徴なのでしようか?
キャンプに入れられて、そこでイジメられ暴力を受ける。子供向けの作品でこんなシーンはあってはならないと思います。
でも素直に見れば、良かったね。夢を抱く、夢を叶える、決して独りでは無い!
優しいテーマであるのは間違いない。
思ったよりも感動するかも☝️
ディズニー映画は長期休み期間に見るようにしてて今年はこちらを盆休み中に鑑賞いたしました☝️。
予告編からなんとなく感じてた低年齢層向けなのかな❓っとふわっと思いつつも鑑賞、確かに全体を通してその雰囲気があり、まー主役も小学生ぐらいだしね😁。
物語は主人公が宇宙の科学館的な所で見たプラネタリウムみたいなやつから宇宙に興味を持ち始め現実には居場所がないと感じ始めた彼は宇宙に居場所を求めて宇宙人との交信を始めるってスタートぐらいかな、引き込まれたりワクワクしたりもはなく主人公の心の成長話かな❓っと思ってたらグロードンとの友情的なグロードンと父親との和解みたいな部分に少しウルッとさせられました(笑)、ちょっと予想外でしたので意外にも良かった部分があったから驚きでした🫢。
なのでちょい評価は甘いかもですが🌟4つです‼️。
あー、後キャラクターにメルマックって居たけどメルマック星人❓「アルフ」の星の方じゃなくて❓(笑)
タイトルなし
絵は綺麗
少年エリオは、何光年も離れた遠い星へ行ける日を夢見て、大好きな宇宙に思いを馳せていた。輝く星々のどこかに、本当の居場所があると信じ、毎晩のように星空を見上げていたエリオの思いが届き、さまざまな星の代表が集うコミュニバースに招かれた。エリオはそこで、心優しいひとりぼっちのエイリアンの少年グロードンと出会い、心を通わせて親友になった。やがて星々の世界を揺るがす脅威が迫るが、その危機を救うカギは、エリオとグロードンが交わした、約束が・・・さてどうなる、という話。
絵は綺麗で良いと思う。
そして、グロートンを可愛いと思えれば良いのだろうが、そう思わなかったから、イマイチに感じた。
もう少しキャラデザインなんとかならなかったのだろうか?
ストーリーはみんな大切、みたいな感じで悪くは無いんだけど、平凡かな。
映像がきれいで、子供をより大事に思えた映画
周囲になじめない。上手くコミュニケーションを取れない。自分をよく見せたくて本当のことが言えない。大切なものに気づいていない。
誰でも一つは当てはまるような要素を登場キャラクターが持っていて、とても共感できるストーリーでした。
そしてなんといっても絵がきれい。
予告映像でもわかるように主人公は宇宙に行くのですが、夜空や宇宙の美しさ、カラフルな宇宙人たちがとても鮮やかで、素敵な映像でした。
子供と見ましたが、見終わったあと子供を抱きしめたくなる映画だと思います。
さすがピクサー
あなたのことを完全に理解できなくても、私はあなたを愛している
「あなたのことを完全に理解できなくても、私はあなたを愛している」――家族愛の偉大さを描いた映画『星つなぎのエリオ』で、私が最も感動したセリフです。
この映画は、「発信」と「受信」の大切さを改めて教えてくれました。「寂しい」「ここにいてほしい」と言葉にしないといけないことも時には大切ですが、その思いを受け取る“アンテナ”がなければ、相手からのメッセージを感じ取ることはできません。これこそが、コミュニケーションの本質だと思います。
コミュニケーションから生まれるのは、互いを理解し合うことです。しかし、時には理解し合えない価値観や感情もあります。それでも、家族愛には「理解できなくてもあなたが愛している」という特別な強さがあり、その思いが絆を深めていくのです。
『星つなぎのエリオ』の「星」は全人類を、「エリオ」はピクサーを象徴していると、私は感じました。
期待していなかったけれど、良い映画でした
絶対にこんなことは起こらないとは言えない
素晴らしい
⭐︎3.8 / 5.0
大人こそ観てほしい!!!
ディズニー大好き!ってわけじゃないけれど、予告を見て惹かれ、わざわざ前売りまで買って楽しみにしていたこの映画。やっぱりディズニーだな、と思った。観終わったあとの幸福感、心の満たされ具合は、他の映画とはまた違う。子どもでも大人でも、誰もが抱える「孤独」は、この映画を観る前と後ではきっと変わるんだろう。この果てしない宇宙で、エリオが遠い星に住む彼らへ送った「OK, Bye, Love you.」が、この映画を通して私たちにも届いていると思うと、あらためて観てよかったと思う。
またピクサーから神作品が産まれた
ディズニーピクサーの作品を久しぶりに映画館で鑑賞しました。この物語...
ディズニーピクサーの作品を久しぶりに映画館で鑑賞しました。この物語で伝えたいことが2つあったと感じました。1つ目は家族の大切さ。2つ目は、今後の宇宙開発について。まず、家族の大切さは物語全体を通して強く感じられました。ところどころに涙腺が緩むシーンもありましたが、くすっと笑えるような小ネタも多く用意されていて楽しめました。宇宙開発については、今後発展していく際に障害となる宇宙デブリの問題を主張しているように感じました。物語として完結させるだけでなく、我々鑑賞者に訴えかけこれからをより良いものにしていきたいという意図が隠されていたのではないでしょうか。
少し展開が早いようにも感じましたが、全体を通してみると筋の通った良い作品だったと感じました。
今まで見たディズニー作品で一番つまらなかった
作品としての纏まりはあるが、些か地味な一作
【イントロダクション】
ディズニー&ピクサー最新作。両親を亡くした孤独な少年が、宇宙人の集まるコミュニティで大冒険を繰り広げる。
監督・脚本に『リメンバー・ミー』(2017)のエイドリアン・モリーナ。その他の監督に、短編『夢追いウサギ』(2020)のマデリン・シャラフィアン、『私ときどきレッサーパンダ』(2022)のドミー・シー。
【ストーリー】
両親を亡くした少年エリオは、叔母であり空軍少佐のオルガに引き取られ生活している。オルガはかつて宇宙飛行士を志していたが、エリオを引き取る為にその夢を断念しており、その事がエリオにとって負い目となっていた。
ある日、オルガはエリオとの交流を試みて宇宙センターを訪れていた。エリオは閉鎖中の展示施設に迷い込み、そこで1977年に打ち上げられた「ボイジャー1号」に搭載された“ゴールデンレコード”を目にし、宇宙の何処かに自分の孤独を癒してくれる宇宙人が居るのではないかと考えるようになる。
数年後、エリオは宇宙人に誘拐される事を夢見て、日々自作のサークルや無線機で交信を試みていた。ある晩、エリオが無線クラブと嘘をついて募集を掛けたクラブ活動に、ブライスとケイレブという少年が参加するが、エリオはケイレブと口論となり暴力沙汰になってしまう。怪我をしたエリオは、オルガの勤務する軍基地にやって来る。すると、基地の職員で陰謀論者のメルマックが「宇宙人からの応答があった」と報告する。メルマックは返信を提案するが、オルガ達に一蹴されてしまう。こっそり会議に忍び込んでいたエリオは、メルマックの装置で返信をするが、その影響で軍基地が停電してしまう。
エリオとの生活に限界を感じていたオルガは、彼をユースキャンプに送り出す。しかし、キャンプにはブライスとケイレブも参加しており、エリオへの怒りが収まらないケイレブは、夜になると仲間と共に海辺でエリオを捉え、暴力を振るおうとする。
しかし、突如謎の光によってケイレブ達の動きが停止させられ、エリオは宇宙船に迎え入れられる。エリオの返信は宇宙人に届いており、彼らはメッセージを寄越したエリオを迎えに来たのだ。
エリオは、“コミュニバース”と呼ばれる様々な宇宙人が集う研究機関へと案内される。コミュニバースで彼を迎え入れた大使達は、エリオをボイジャー1号の開発者であり、地球人の代表だと勘違いする。エリオは誤解が解けて地球に送還される事を恐れ、コミュニバースへの参加を拒否され食い下がる、戦闘種族のハイラーグ星人の代表者グライゴンとの交渉を買って出る。
エリオはグライゴンとの交渉を試みるが、誤って彼の怒りを買ってしまい投獄される。脱出を試みる中で、彼はグライゴンの息子であるグロードンと出会い、彼をグライゴンとの交渉の切り札にする事を思いつく。
【感想】
ディズニー&ピクサーという黄金スタジオコンビによる作品だけあって、完成度の高い映像と物語が展開される。しかし、作品の完成度の高さ(アメリカの大手映画批評サイト「ロッテントマト」でも、批評家・観客両スコアで高い数値を叩き出している)に対して、本国アメリカでの興行収入は惨敗気味な様子。
その背景には、全体的に地味な印象が寄与しているのではないかと思われる。物語として描きたい事はハッキリしているのだが、その描き方には新鮮味が薄く、またお行儀良くなり過ぎているからか、作品として強烈なフックとなる部分が無いように思えるのだ。言うなれば、「可もなく不可もなく」「毒にも薬にもならない」といったところだろう。
地味な作風になる要因の1つは、本作では暴力によるアクションが廃されているのもあるだろう。暴力に頼らず、あくまでエリオの機転やグロードンの優しさが人々の心を動かして事態を進めていく構成になっており、その代わりとして、映像的な盛り上がりは、エリオがオルガと共にコミュニバースへ戻る際、宇宙デコイの破片を仲間達との通信を通して切り抜ける宇宙船の操縦アクションが果たしている。
勿論、本作のメッセージから考えると、この選択は正しいのだが、ハイラーグ星人の戦闘種族としての暴力性を伺える描写は、その殆どをグライゴンに依存しており、その描き方も暴力的になり過ぎないようにオミットされており、そうした行儀の良い姿勢は、時に物語的な盛り上がりさえも抑えてしまっているように思う。
また、グロードンの語る「母親は他の惑星で戦っている」という家庭環境含め、グロードンとグライゴンの親子愛が描かれつつも、宇宙の何処かでは未だハイラーグ星人が(恐らく侵略の為の)戦闘行為を行っている事は事実であり、単に「めでたしめでたし」では済まされない気もしてしまう。
もう1人のメインキャラクターであるグロードンの登場が中盤辺りと遅めであり、その為かダイジェストで描かれるコミュニバースでのエリオとの友情描写には、今後の感動展開に説得力を持たせる為の義務感が生じてしまっているように感じられた。グロードンの心優しい性格と可愛らしさは魅力的なのだが、その登場の遅さで幾分か損をしている部分もあると思う。
「強すぎる個性は時に孤独を生むけれど、あなたは独りじゃない」
コミュニバースの最高幹部であるクエスタが語るこの台詞に、本作のテーマが集約されており、この台詞は素晴らしかった。また、彼女の“触れた相手の心を読む”という能力も面白い。
しかし、コミュニバースの他の大使達の活躍が皆無であり、エリオに期待しては失望し、彼の活躍を見守り評価するのみの、まさにモブという立ち位置に留まってしまっているのは勿体無いと感じた。個性的な見た目以外に、何も印象に残る部分がないのだ。
エリオとオルガの家族愛、グロードンとグライゴンの親子愛は、流石ディズニー&ピクサーだけあってはずさない。特に、瀕死のグロードンの為に、「人前で鎧を脱ぐ事は、ハイラーグ人にとって最大の屈辱」という掟をかなぐり捨てるグライゴンの姿が良い。優しい性格のグロードンが戦士になる事を望んでいない事を知っていた、「親だからこそ分かる事」という描写も感動的。
ラストシーンで地球に送還されたエリオとオルガが手を繋ぐ姿をアップで捉えたカットも締め方として◎。軍基地やブライスといった様々な人々が、コミュニバースの姿を目の当たりにして宇宙人の存在を認知する姿も壮大。
【総評】
作品としての纏まりは感じられるが、その描き方から些か地味になってしまった「惜しい」一作といった印象。改めて、人々を楽しませ、感動させる事は容易ではないのだと痛感させられた。
子どもの頃に見た夢を一緒に実現してるような作品
あまり期待せずに鑑賞しました。結果、良かった!私好みの映像と色彩で、宇宙を描き出す世界観にワクワク。私は子どもの頃に宇宙のお話が好きで宇宙の図鑑ばっかり見ていましたからエリオの気持ちに一気に没入できました。
エリオの気持ちや叔母さんの思いが伝わってくると思わず泣いてしまう。子ども向けであっても全然心を揺さぶられました。吹き替え版でしたが子役たちの声優が良かったです。エリオ役の川原瑛都くん、そしてグロードン役の佐藤大空くんが可愛くて…声ですぐにわかりました。夢のあるお話だったし幸せな気持ちでいっぱい。映画館を出たところで子どもたちがグロードンのグッズを愛しそうに持っていたのを見て、普段そんなこと全く思わないのにちょっと羨ましかったです。グロードン見たさに配信されたらもういちど吹き替え版を見たいと思いました。ぜひおススメです!
全113件中、21~40件目を表示