「まったく怖くはない。けどちょいグロい」TALK TO ME トーク・トゥ・ミー とろりさんの映画レビュー(感想・評価)
まったく怖くはない。けどちょいグロい
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終わり方は“そう来たかー!”という感じでなかなかいいエンディングだったと思う。
あの“手”を通じて降りてくる霊達は、ずっと出口のない暗闇をウロウロしててあのロウソクの光に導かれて生きてる人間と繋がるのかー!!
最終的に主人公のミアが降霊される側になるとは何とも皮肉。
設定と結末はなかなかよかった!
なのに……
終始、ずっとイライラした。
海外の子ども達ってなんであんなにモラルがなく、適当な生き方なのだろうと。
ミアが降霊術をしたいという友達の弟にOKしたのも謎。
いくら駄々をこねられようと、実の姉がNOと言ってるんだからダメでしょう。
そんで、その弟に憑依したのが自分の母親だからって制限時間オーバーさせてまで話しかけるという、なんとも身勝手な。
その結果、大惨事になって結局自分が取り込まれるという始末。
あの母親の霊もおそらくミアの弱いところにつけ込んだ悪霊だろうし、もう少し冷静になればあんな事にはならなかったろうに。
それに、あの友人の母親もなんか口煩くて嫌な感じ。
元カレもなんやかんや自分からミアの部屋に泊まったくせに、ミアの立場が悪くなるような発言するし。
まぁ確かに寝起きに自分の足の指を舐められてたら驚くと思うけど裏切るんだーて思った。
でもそもそも1人になりたくないからって元カレ泊まらせるってどういう神経なのかと。。
そもそも降霊術を遊びにするって趣味悪い。
降霊会に参加してた子ども達もみんな性格悪そうだったし、この作品に出てくる登場人物みんなちょっとイラっとする。
唯一まともだったのはミアの友達の女の子だと思う。
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