「TALK TO MIA」TALK TO ME トーク・トゥ・ミー uzさんの映画レビュー(感想・評価)
TALK TO MIA
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A24とは相性があまり良くないのだが、設定に惹かれることが多く、つい観てしまう。
突然扉が閉まったり照明が明滅したりといった“ベタ”を押さえつつ、独自の色も出ていてよかった。
ただ、ルールがよく分からない。
ライリーに憑いてたのはミアの母親だったはずなのに、(向かいの病室の?)じいさんになってたし。
マックスが偽物というのは、霊の虚言?
ミア(ともう一人)だけ霊が見えるようになった理由も不明。
憑依させなくても、どころか手を握ってなくても会話できてたのは何だったんだろう。
あれはミアの精神的な錯乱だったのかな。
個人的には、解決策に向けて「うまくいくのか、そもそも本当に解決するのか」のハラハラ感がもっと欲しい。
とはいえ、だからこそ何がどこまで拡散、侵食されてるか分からない怖さもあった。
憑依されてたとき、声色まで変えていたのも細かい。(本人?アテレコ?)
直球下ネタ暴言連発のジェイド母がいいキャラしてる。
あんな遊びをすることもだけど、親友の弟にリスク負わせて母親と会話しようとするなよ、と。
自分が母親引き当てるまで、憑依なしでガチャを回し続ければいいじゃん、と思ってしまった。
そんな主人公なので応援はできないし、オチには納得。
続編決まってるみたいだけど、何やるんですかね。
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