「善悪ではない。生きていく。圧巻、杉咲花の渾身の演技、存在感が素晴らしい。中村ゆりの1シーンが泣ける。」市子 ITOYAさんの映画レビュー(感想・評価)
善悪ではない。生きていく。圧巻、杉咲花の渾身の演技、存在感が素晴らしい。中村ゆりの1シーンが泣ける。
市子は、3年間同棲していた恋人からプロポーズを受けた翌日、忽然と姿を消す。
失意の恋人は、その行方を探る中で市子の波乱の人生を知る。
原作は舞台の戯曲。
確かに、小演劇、小劇団ではこういう話が似合いそうです。
市子にとっての日常の普通のことに感じる幸福。
幸せの絶頂の表情が悲しい。
善悪ではない。生きていく。
とにかく杉咲花の渾身の演技、シーンごとの存在感が素晴らしい。
初めての単独主演映画というのが驚き。
「法廷遊戯」もとっても良かったけれど単独主演ではなかった。
もっとメインでガッツリと、「重いものでも」活躍してほしい。
そして母親役の中村ゆりが、自分は何もしてやれないけれど、娘をどうか頼みますと頭を下げるシーンに泣きました。感動です。
市子にとっての日常の普通のことに感じる幸福。
幸せの絶頂の表情が悲しい。
とにかく杉咲花の渾身の演技、シーンごとの存在感が素晴らしい。
初めての単独主演映画というのが驚き。
「法廷遊戯」もとっても良かったけれど単独主演ではなかった。
もっとメインでガッツリと、「重いものでも」活躍してほしい。
そして母親役の中村ゆりが、自分は何もしてやれないけれど、娘をどうか頼みますと頭を下げるシーンに泣きました。感動です。
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