フェラーリのレビュー・感想・評価
全263件中、101~120件目を表示
ぶっちゃけ期待値以下だった。流暢なイタリア語聞きたかった… よー分...
ぶっちゃけ期待値以下だった。流暢なイタリア語聞きたかった…
よー分からん細かい箇所が多かった。しかしアダム・ドライバーとペネロペ・クルスの芝居、実車の迫力は凄い。
エンツォ・フェラーリさん、俗に言うサイコパス気質なのかしら…自分には理解できない。凄い人なのは間違いないけど。
しかしクラッシュシーンとかもう…
ドライバーがカッコイイ!! アナログなレースの迫力!! 無骨なレースカーもイイ!!
これまでスター・ウォーズのイメージが強かったアダム・ドライバーが、激変。
とにかく渋くてカッコイイ!存在感、重さがある。
奇しくも名前が「ドライバー」だ。
そしてその妻を演じるペネロペ・クルスも、同じく存在感あり、圧倒的な強さもある。
さらに、何といっても昔の”アナログな”レースの迫力!!
当時の無骨なフェラーリの車体もカッコイイ!
それに反して、大事故シーンの非情さ、ドライな映像。
軽々と吹き飛んでしまう人々。
本当に恐ろしい。
それに比べて、妻と愛人とその子供、映画としてはなんとも平凡とも言える人間関係がきわめて泥臭く、カッコいいものではない。
それがまた、一人の人間としての人生というものなのだと思う。
久々のマイケル・マン監督作だが‥
マイケル・マン監督作を劇場で見たのは、「パブリック・エネミーズ」が最後かな。10年以上前だな。それとその前の「マイアミ・バイス」もイマイチだった。その後に公開された「ブラックハット」は酷かった。
という状況であるものの、マン監督久々の劇場公開ということで、期待に胸を膨らませて本作鑑賞。
「ガッカリ」とは言わないが、他人に積極的に勧めることはできない。
CMでは「レースの迫力」が強調されていたが、そうしたシーンはラストに少しあるだけ。
レースだけでなく、彼の「情熱」とかクルマ作りへの「狂気」が見れるかと期待したが、そーゆーのもない。
彼の半径10m以内のゴタゴタを2時間見せられる。
監督が本作で訴えたかったこと、見せたかったことが良く分からん、というのが正直な感想。
「難解」とも違うと思う。
悪くはなかったが…。
経営難の会社、若くして亡くなった息子、妻との関係悪化、浮気、浮気相手とその子供の問題、テスト走行やレースでの事故など、終始かなり重めのお話しでした。
公道レースのシーンなどは迫力はあるが、衝撃的な事故の部分がメインなのかなと……。あそこまで見せる必要があったのかは疑問。
事故の直接的な責任は免れたようだが、現在に至るまで続くフェラーリの情熱は凄いなと思う。
深い映画へと導いてくれた
マイケル・マン監督によるエンツォ・フェラーリの物語
アダム・ドライバーがエンツォの強さを上手く演じてました。
レースの迫力シーンもさることながら
人間関係の繋がりがこの映画の主となって
深い映画へと導いてくれました。
息子のディーノが亡くなっていなかったら
どんなフェラーリになっていたのだろう。
衝撃のシーンはきつかった・・・
ミッレミニア1957年
『死ぬのを恐れずに走れ』
『ブレーキを先踏むな』
レースに取り憑かれた狂人の人生
エンツォ・フェラーリ。
仕事、家庭、フェラーリをコントロール。
経営者でレース総監督。
世界一美しい車を設計したが、彼には
大きな喪失があったとは。
人間には見えない部分と見せない部分があるよね。
レースは見応えがあったがカーシーンは衝撃。
常に眉間に皺寄せしてたなぁ。
ペネロペは最後まで共同経営者だった
所が凄い。家族にあんな仕打ちを受けても……。
勝利への執念と宿命が絶えず彼の背中には
取り憑いていた。
だが『うまく行く物の形は美しい』はエンツォしか言えない言葉。
お墓参りに始まり、お墓参りに終わる。
色々人生があったが、それがエンツォ・フェラーリの気持ちと本心であろう。
クラシックFerrariと美しいエンジン
車好きなら誰もが憧れるFerrari
BMWならトランスポーター
タクシーといばプジョー
最近だとミッションインポッシブルでFiat
ワイスピやベイビードライバー、グラントリノと
好きな車映画を挙げるときりがないです笑
そんなカーアクションを期待してましたが違った意味でいろいろ面白かったです。
数多くの名車を生み出してきたFerrariですが、
ミッレミリアのレースを中心とした熱いレースの情熱と複雑な家族関係、経営難とFerrariの闇を知れた映画でした。
シャイリーン・ウッドリーどこかで見たな〜と思い出せず
ダムマネーだと速攻ぐぐりました。
好みのタイプです。笑
「ここが良かった」が、ない
フェラーリの会社経営の苦境、妻との冷え切った関係、浮気相手の子供の認知問題など、実生活で直面したとすれば、頭を抱える話ばかりだ。
テスト走行や公道レースのシーンはさすがの迫力だが、順位が分かるわけでもなく、ときめきは無し。
強いて良いところをあげれば、アダム・ドライバー、ペネロペ・クルスの演技くらいだろうか。
この男にしてフェラーリ有り
過去数年のカーレース題材映画は、“ラッシュ/プライドと友情”、“フォードvsフェラーリ”、“グランツーリスモ”いずれも大好き。いくつになっても車、特にスポーツタイプ車が好きという嗜好の性もあるかも知れないが、ボクシングとカーレースは漏れなく魂を揺さぶる題材というのが俺の持論。 さらに、外車を買いたいとは思わない俺だが、フェラーリだけは憧れてしまう俺なので、本作にはすごく興味が湧いた。
【物語】
若い頃はレーシングドライバーとして速さを追求したエンツォ・フェラーリ(アダム・ドライヴァー)。2次大戦後間もない1947年に妻ラウラ(ペネロペ・クルス)とフェラーリ社を立ち上げ、それから10年が経過していた。
フェラーリ社はイタリア屈指の自動車メーカーにまで成長してはいたが、業績は思わしくなく出資者からはフォード車等大手自動車メーカーの傘下に入ることを求められていた。プライベートでも1年前に息子ディーノを亡くし、妻との関係は冷えていた。ひそかに愛し合うリナ・ラルディ(シャイリーン・ウッドリー)には彼女との間に生まれた息子ピエロの認知を迫られていた。
会社経営と私生活の両方で精神的に追い込まれる中、エンツォは、フェラーリ社の生き残りのため、公道レース「ミッレミリア」に勝利し、フェラ―リの名を轟かすことに全てを懸ける。
【感想】
なぜフェラーリ社がレースに拘り、スポーツカーに拘り続けているのか、エンツォ・フェラーリの半生を知って納得。レーシングドライバー上がりの創業社長だったとは。思えば“ラッシュ/プライドと友情”も“フォードvsフェラーリ”もライバルの一方はフェラーリだったことに今さら気付く。レーシング・シーンにやはりフェラーリは欠かせないということのようだ。
エンツォが劇中で言う「奴らは車を売るためにレースで勝とうとするが、俺はレースで勝つために車を売るんだ」的なことを言うが、それがフェラーリ魂の全てを表しているのだと思う。
そして、レーサーが如何に命懸けの職業なのかも改めて思い知らされる。前述“ラッシュ/プライドと友情”も“フォードvsフェラーリ”も大事故抜きでは語れない物語だった。劇中でエンツォがドライバー達に命懸けでと言うより、「死ぬことを恐れるな」的なことを言う。現代でこれを言ったら完全にアウトだと思うけれど、きっと自分もレーサー時代にそう思って走っていたのだろう。そう思って走らなければ勝てないというのも真実なんだと思う。 一般人を事故に巻き込んでしまった後にエンツォが「一般人は彼らと違う」と悼むシーンで、逆に「レーサーはいつも死を覚悟して走っている」という意識が強く感じられた。
一方映画なので、最後は“大成功”で終わる方が気持ち良いし、そういうフェラーリ史の切り取り方も出来たはずだが、そうしなかったのはやはり、レースという世界が栄光と死がいつもとなり合わせにあることを描きたかったのだろうか。
もう1つ言っておくと、この時代もフェラーリの車は美しい。エンツォは「機能を突き詰めたものは外観も美しくなる」的なことを息子に話すのだが、これもまたフェラーリのポリシーであり、今につながる文化なのだろう。
やっぱりフェラーリはカッコイイ。
映画館で観るのがよい
「レースのリアルな迫力」、「家族のドラマ」、「お仕事系映画」が三分の一づつ入ったマイケル・マンらしさ光るエンツォ・フェラーリの伝記映画。
『フォードvsフェラーリ』(2019)で製作総指揮も務めたマイケル・マンのコネやツテでコレクターから借りたクラシックカーを3Dスキャンして1から創った当時そのままのフェラーリ等も必見で、車好きじゃない私でもそのフォルムが美しいと感じる。
※ミッレミリア(Mille Migllia 1927年〜1957年)1000マイル(約1600km 青森県から福岡県くらい)を走るイタリアの公道自動車レース。
(北部の都市ブレシアを夜に出発して南下しフェラーラ、サンマリノを経て折り返し地点ローマへ、さらにローマから北上してブレシアへ戻る)
↓少しネタバレ
一般にはアルフォンソ・デ・ポルターゴとして知られているフェラーリ531番に乗ってたレーサーは、第11代ポルターゴ侯爵 アルフォンソ・アントニオ・ヴィセンテ・エドゥアルド・アンヘル・ブラス・フランシスコ・デ・ボルハ・カベサ・デ・ヴァカ・イ・レイトン(Alfonso Antonio Vicente Eduardo Angel Blas Francisco de Borja Cabeza de Vaca y Leighton, 11th Marquess of Portago1928年10月11日〜1957年5月12日) と言う長い名前でスペインの貴族。1957年にミッレミリアのレース中に観客を巻き込む大事故を起こして亡くなり、それがきっかけでミッレミリアは終了を余儀なくされた。
※今ならレース中に事故った車からドライバーが歩いて出てくるってのは良くあるが、この当時はレースカーが横転するとドライバーが死ぬ確率はかなり高かったらしい。
アダムドライバーの熱演!+やはり女は強かった!
前半はフェラーリのある1日にフォーカスしているのだが、フェラーリどんな1日過ごしてんだよ!と思うほど悲惨です。
やっぱりレーサーになるような人ってメンタル強いんですね。
ほんでレースのシーンが見づらいです。車の色変えてくれー!
そしてマイケル・マンも時代に適応してるなーと思いました。今回のメインはフェラーリはもちろんその奥さんにもかなりフォーカスされていました!
ラストは詳しくかきませんがやはり女は強かった!!という感じです。
心の倦怠感が抜けぬまま…
有名車フェラーリ…男気あふれるレースシーンや華麗なる一族の派手な物語だと思っておりましたが
下を向き重苦しい溜息をつきながら劇場を後にした程予想外に重めの物語でした
フェラーリ自体に興味も知識もありませんが
エンツォに対する世間の見方は様々なのだろう
謎めいた伝説の人物を深掘りし理解する事は私には多難でしたし
「兄じゃなくてお前が死ねばよかった…」
実の母親が発した言葉は痛みが走りました
個人的には妻ラウラに目線が集中していました
愛人リナの家は緑に囲まれ日の光が入り込む
明るい家に反して全体的に暗くインテリアも
ただ寒々しく置かれている印象のラウラの家
彼女の病みがそこにも表れてる気がしてしまった
息子を亡くし愛人とその息子までいる夫とは完全に冷めた関係…常に病んでいる彼女の気持ちの堕ち方や悲嘆さをペネロペ・クルスが深痛な程の名演技で見せる⭐️
終盤のレースシーンはクラッシックカーのバーチャルゲームをしているかの様な臨場感は味わえましたが
あの目を背けたくなる悲惨な事故を
あそこまで再現したのには何が意図や伝えたい事があったのだろうか…必要だったのかと凡人には理解出来ませんでした
この作品の最大の見せ場はエンツォを立ち振る舞いから呼吸の仕方まで細く研究し最高技術メイクで元顔さえ忘れてしまいそうな
アダム・ドライバーの精巧な演技
先に述べたペネロペ…キャスト陣の演技バトルが一番の収穫でしたね!
実はサラ・ガトン目当ての鑑賞でしたが
も少し登場シーンと台詞が欲しかったと💦
イタリアの宝石
イタリアFerrari創始者エンッオ・フェラーリの半生を描いたドキュメンタリー映画。
「エンスー好きな人」向けではなくイタリア人とは?を理解するには最高の映画。
・イタリア人が最も大事にする「哲学」「情熱」が根底にある。
・宗教をとても大事にする
・家族愛(有能なパートナーの本妻と安らぎを求めた愛人と息子)
・最愛の息子を亡くした喪失感
・イタリア当時のお洒落街並み&クルマたち
・お洒落な男女ファッションや食事風景(素朴な田舎料理と必ずワインが出てくる)
・スピード感溢れるレースシーン(振動が良い味出してる)&甲高いV8サウンドに痺れる
・イタリア縦断するレース「ミッレ・ミリア」
・レース中の風景を見て旅行してる感じになる
・イタリア人がフェラーリをどう思っているか?⇒「イタリアの宝石」
・ライバルの「マセラティ」や往年の名ドライバーや各スポンサーが出てニヤリとする
・沿道の観客を巻き込む事故で死傷者を出すシーンはグロいが自動車メーカーのトップ
が現場に足を運ぶシーンは称賛できる。
※「プリウスミサイル」で有名な解りずらいシフトで今なお被害者を生むトヨタ社長
以下首脳陣と設計者はぜひ見て反省してもらいたい!
・艶めかしいグラマラスなボディ&イタリアン・レッドに溜息がでる。
・お約束の官能的なベッドシーンには苦笑い
主演俳優含め目を見張る美男美女、華美である必要はない。
あくまでも元アルファロメオの元レーサー、フェラーリ創業者で設計者(エンジニア)でもある「エンッオ・フェラーリ」の物語(私生活はダメダメだが経営者としては切れ者)
「どこか既視感あるな...」と思ったら「紅の豚」とそっくりだったw
ただ主人公が「女に奥手なポルコ」ではなく「見境のないカーチス」だったのは如何にも女好きなイタリアの伊達男なのは致し方ない。
劇中にオペラやシャンソンが流れるのが流石イタリアらしい全体が纏まった作品だと思った(エンドロールに流れるシャンソンがエンディングの少しモヤモヤした気分を軽くする)
本妻の意地と強い愛人二人の対比がイタリア女性をよく表している。
本妻の数十秒の無言のシーンは往年の名画を観た人には感慨深いモノがある。
文字通り「レースに命を賭ける」男たちと男に振り回される女の物語。
新人レーサーの彼女の身体でサイドに描かれたフェラーリのシンボルがマスコミの写真に隠れ、さり気なく主人公の方に引き寄せて映るようにするシーンがこの映画、エンッオ・フェラーリの「会社が破産しそうになってもレースに総てを捧げた」意地を表している。
さすがモータースポーツ発祥のイタリアの意地をこの映画に見た想いだ。
フェラーリの栄光の陰
1957年頃のフェラーリの物語。と言っても、会社名でなく、創業者の一人であるエンツォ・フェラーリの物語です。知られざる私生活から人物像に迫った作品。
1947年、妻ラウラと共同名義でフェラーリを創業。それから10年が経った59歳が本編です。エンツォはレーサー上がりだけあって、挑戦的で情熱的な企業理念と経営方針を持っていました。それが元で経営が火の車だったりするのだけれど、スピードを求める姿勢は今のブランドにしっかりと根づいていますね。経営者タイプでなかった事があの時代に適していたのかも。
その上、私生活の火種も。「愛人」と言えば予想できてしまうのではないでしょうか。加えて、会社の半分を妻に握られている。女性に甘いイタリア人らしさなのか。ただ、そのあたり一言で語れないロマンスがありました。このあたりに時間が割かれすぎてタイトル詐欺と思う人も…。物語からして、タイトルは難しかったでしょうけど。
終盤、エンツォは会社の命運を賭けたビッグイベントに臨む。ミッレミリアで知られるイタリア半島1000マイル耐久レースですね。イタリアの美しい山々に木霊する甲高いエンジン音が素晴らしかった。それでいて、レース機であるフェラーリ315Sはどこか未来的。レース直前のレーサーたちの緊張感と高揚感は見終わると複雑でした。再現度はかなり高いと。
主人公のエンツォ演じるアダム・ドライバーは面影がない!白髪や小太り体型で初老に見せているのだろうけど、よく仕上げた。今ても続く大企業の創業者は難しい役どころでしょうけど、寡黙で情熱的で冷静なイタリア紳士的な演技が好印象だった。でも、ダークサイドに耐える感じと重なる。
本作も今だから理解できる作品でした。一方向だった昔では私生活のスキャンダルや勝利至上主義は隠すべきマイナスイメージだろうけど、双方向な現代なら。少なくとも、情熱は感じました。世代にもよるかも。でも、エンツォを支えた二人の女性がいなかったらフェラーリはどうなっていただろうと考えてしまいますね。
カッコよく見えたんだけどね
映画館で予告編を見ると、どんな映画でもいい作品に見える。
その本編をすべて見たとして、見てよかったと思えるのがどれだけあるか。
予告編を見て、こんなの見ないよ…と思いながら、解説記事を読んで思い直し、見て良かったのが、前にもレビューで高評価をつけた「ディア・ファミリー」だ。
本作「フェラーリ」もまったく描く世界は違うが、実在の人物についての実話を基にし、映画館で見た予告編がカッコよかった。フェラーリにもカーレースにもほとんど興味はないのだが、予告編に釣られる感じで見に行った…。
ハリウッド製の映画なので、当然全編がイタリアなまりの英語。それは当然だし、許容範囲。
フェラーリについての基本知識などはほぼない。イタリアの高級スポーツカー・メーカーということしか知らなかった。
てっきり、イタリア貴族の流れを組むような金持ちが道楽で始めたスポーツカー・メーカーで、その人物を描く内容、と思っていた。
大事故を起こすカーレース、妻との関係、経営危機、自身の子を亡くし外に家庭を作った男…とう描写があちこちにあり、フェラーリという人物を描く大河ドラマにしたかったのはわかる。
大事故をはさんでそれがうまく描かれたかどうか。観客の気持ちを揺さぶる内容であったか。
この点は、あれもこれも描こうとするために食い足りない。
主人公と妻(ペネロペ・クルス)のとってつけたようなセックスシーンもほとんど意味がない。中途半端。
大事故や夫婦関係などの危機をどう乗り越えたか―についてまで描くならまだしも、最後にそれを字幕で説明して終わりなのである。
作品全体に深みはない。車の疾走シーンなどは見るべきものはあるかもしれないが。
予告編はカッコよかったが、よほどのフェラーリ好きでもない限り、見るほどではない、と思う。
封切り翌日、都内下町のシネコンの入りは、3分の1くらい。まあ、それが映画ファンの評価だろう。
割と悪質な構成
夫婦関係に亀裂が入るフェラーリは、自身のメーカーの車でレースに優勝することを目指していて…。
アダム・ドライバー主演作。実在の人物を描いた作品とは言え、盛り上がりそうな部分で精神が盛り下がる構成はなかなかに悪質。本人のWikipediaは映画以上にヤバい人でした。
勝つために走れ
こないだ鑑賞してきました🎬
アダム・ドライバーはフェラーリ社の社長らしさが出てましたね🙂
グラサン姿はなかなか似合っていたと思います😎
エンツォの妻ラウラを演じたペネロペ・クルスは、今回は薄化粧で全体的に表情暗め。
ラウラの背景を考えれば仕方ありませんが😥
しかし頭は切れて、銀行員の言い間違いを聞き逃さずに、ある事実にたどり着きます。
終盤で、小切手を現金化した彼女がエンツォに伝える願望には、何とも言えない気持ちにさせられます。
愛人リナを演じたシャイリーン・ウッドリーも、ここぞという時にエンツォにはっきり物を言うのは流石🫡
チームのドライバーの恋人は皆さん美人さんでしたね🤔
それだけにミッレミリアの終盤で起こる展開は、衝撃でした⚠️
レースシーンは迫力があり、マニュアル車しかなかった時代のギアさばきもカッコいいです🚗
車好きにはたまらない映画でしょう🖐️
全263件中、101~120件目を表示