劇場公開日 2024年7月5日

フェラーリのレビュー・感想・評価

全263件中、61~80件目を表示

5.0エンツォの人柄

2024年7月15日
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鑑賞方法:映画館

特にフェラーリマニアではありませんが
車、レース、F1などは大好きなので
この映画に偏見があるかも知れませんが
凄く面白かった。
エンツォフェラーリの一時代を描いたモノ
ですが、レースシーンもそこそこで彼の
人生を主に描いています。
特に車好きでない方には、下らないドキュメント
かも知れませんが、車好きやフェラーリに
興味ある方は、絶対に楽しめます
個人的には、もっと車やサウンドに
フォーカスしてもらいたかった。

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Leojiji

4.0フェラーリ再認識。面白かったでした。

2024年7月15日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

フェラーリ一家の愛憎、カーレースの世界と映像、エグゾーストノート、モータースポーツ好きには応えられない作品。
しかし残念ながらハリウッド映画。
マセラティとタイムを競うシーンでどうしてもフェラーリは勝てない、というシーンでバックに永々とモーツァルトのアヴェヴェルムコルプスを流すのです。モーツァルトはオーストリアの作曲家だし、曲はモーツァルトが妻が療養時にお世話になった教会へお礼として作曲した子守唄。イタリアのレースカーのタイムトライアルに何でこの唄なのと、このシーンに相応しいイタリア歌曲はいくらでもありますよね。

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エスミッチ

3.5人間エンツォの半生

2024年7月15日
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興奮

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Moi

4.5アダムとペネロペの印象違いすぎ

2024年7月14日
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2024年劇場鑑賞176本目。
黒髪ロングのもさもさしゃべり長身のイメージが強いアダム・ドライバーが銀髪短髪にするだけでこんなに印象違うんですね。
もういきなり不倫からの修羅場で好感度バク下がりのフェラーリさんですが、これまた印象ガラッと違うペネロペ・クルスの奥さんがもう死神みたいな顔してるんです。こりゃ浮気もするわと思いますがそうなる原因もきちんと描かれます。

全然人に敬意を払わないフェラーリには全く共感できませんし、最後とんでもないことになって胸が痛みますが映画としては良かったと思います。

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ガゾーサ

3.0人間ドラマ

2024年7月14日
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アダム・ドライバーが好きなので観る。老け役もロマンスグレーでカッコいい。
老年のエンツォ・フェラーリが会社のピンチに奔走する話、かと思いきや愛人や亡くなった息子、といったものが絡む妻との愛憎が中心だった。妻役ペネロペ・クルスが大袈裟な演技でなくても、伝わる感情。
レースはみんなゴーグルつけて、誰が誰だか分かりづらい。ライバル車もなんで赤色なんだ。(なお、このレース調べてたらいわくつきのレースです)

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mz

2.5フェラーリvs悪魔たち

2024年7月14日
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鑑賞方法:映画館

ドライバーという名前の俳優がいよいよフェラーリという題材に、、という訳でもないのだろうが、アダムドライバーもマイケルマンもプロデュースに加わっての作品なので相当期待していたがあまり盛り上がってないのでなんなのかと思ったら納得した。

たぶんいろいろ撮ってまとまらなかったのだろう。
中身的にチラッと『フォードVSフェラーリ』をかすめるが、あちらにエンターテイメントとしてのドラマ性の良さがすべてあって、こちらにはない。
そしてどちらかというと『ハウスオブグッチ』方向なのだけど、この際、ペネロペクルス演じる嫁さんにフォーカスしちゃってもよかったのでは。というくらいエンツォフェラーリが面白くない。

ただフェラーリの車体とエンジン音がすこぶるいいのでそこだけ楽しみにしてると、きっと良くないことが起こりそうな流れでシャーッと悪魔が運命を切り裂く瞬間がしっかりエンタメされて鮮烈過ぎて、これはフェラーリvs悪魔、なのかと思った

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ONI

2.5エンツォ•フェラーリ

2024年7月14日
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石森章太郎

5.0経営者の情熱と現実

2024年7月14日
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鑑賞方法:映画館

これが、事実に近い経営者なんだろうと思う。
その分、エンターテイメント性が無く、女性にはウケないと思うが、私は推しです。
ペネロペクルスのやさぐれ感、しかも美しい。
レースにかける情熱と冷徹。
経営者としての度量。
お金の工面。
奥さん・愛人・子供。
こういう現実を見せてくれました。

しかし、愛人宅にいる時の安らいだエンツォ、良くわかる。羨ましい。
私のような小物には無理だが、ああいう場に憧れます。

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morihide

3.0レースのシーンは迫力

2024年7月14日
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Moto0615

5.0サイコ~、フェラーリ。

2024年7月14日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

幸せ

車好き人間にはサイコ~。初めから終わりまで大満足。フェラーリパパ…仕事のできる男の嫁さん、大変でっせ。汗カキカキ自転車こいで25分行った甲斐アリ。是非Cinema館で観るべき。

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Cinemaオタク女

2.5ポルシェではなくフェラーリか!?

2024年7月14日
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鑑賞方法:映画館

昔、超クルマずきの友人が借金をして買ったポルシェに乗せてもらい、深夜の首都高速を200キロの速度で走ったことがあります。100キロから200キロまでの加速は体感一秒!
その間の光景はまさにスターウォーズのミレニアム・ファルコン!!左右等間隔にある照明灯が瞬く間に点から光線に結ばれ、前方の視界はその光線の集まる遠くて狭い一角に凝縮されていったのです。もちろん、背もたれに押しつけられるようなGもいまだに忘れられません。
人生最初で最後のクルマでの超高速体験でした。

関係ない話ですみません。
映画を見終わるまで、あの時の車がフェラーリだったっけ?と勘違いしてたもので…

この映画、伝記や自叙伝の類いではなく、本当にただフェラーリさんの人生を一部切り取って映像化した?だけなのでしょうか。

私には人としての生き様であるとか、ビジネス上の切った張ったのやり取りから何かしらのドラマ性や教訓を得る、というような要素が感じられなくて、なんだかつまらない映画でした。

ただ、舞台はイタリア。
観光資源の奥行きやデザイン大国であることの片鱗は随所に感じられて、イタリア万歳!という気分にはなれたので、それなりには楽しめました。

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グレシャムの法則

4.0知ってるつもり

2024年7月14日
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例えは違うかもだけど、壮大で上質な再現ドラマを観ているかんじ。謎に英語だし。

派手さはないが何故か引き込まれ、あっという間に終了。

この手の実話モノはだいたいwikiで簡単に予習してから観るようにしてるけど、それを忘れても、あんまりフェラーリやイタリア、レースに詳しくない自分でも楽しめた。

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ヒビノミライ

3.0『フェラーリ』 マイケル・マン師の新作を。 最近のフィンチャー作品...

2024年7月14日
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『フェラーリ』
マイケル・マン師の新作を。

最近のフィンチャー作品でお馴染みのエリック・メッサーシュミットの撮影が素晴らしくそれだけで観る価値はあった。

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teraox

1.0カイロレンの老けメイク演技やペネロペクルスの演技は達者だなと思うけれど・・・

2024年7月14日
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idweb

3.5怖くて悲しい奥さん

2024年7月13日
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旦那は不倫に仕事と大忙しですが、奥さんは恐くて悲しくサポートする
昔堅気な映画でしたが面白かった
レースシーンは少ないですが、少ない深夜のレースはドキドキで見応えありました。

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アザラシ3

4.0ペネロペさん、お久しぶり

2024年7月13日
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単純

興奮

ちょっとゴシップ的なストーリーですが、古典的なレースマシンの集合や
装甲シーン、レース会場の再現は圧巻。イタリアの街はこういうの慣れてるね。
まあ、街並みがあまり変化ないしね。
ペネロペさん、相変わらずお美しい、見せなくても、せめて下着は脱いで欲しかった。
最後はリアルを追い過ぎ、CGや特殊効果があるからって、あそこまで露悪趣味に
走らなくても、幾らでも描写はあったはず。
星は全てレースシーンやディテールのこだわりに対して、ストーリーは付け足しだね。

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cinq

3.5フェラーリの狂気の人生の物語

2024年7月13日
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共同経営者の妻との冷えた生活、愛人と愛人の息子との二重生活、そして会社の買収危機を回避するためにロードレース賭けるエンツォ・フェラーリの狂気に満ちた人生の物語に、共感できるところはあまりない。
キャストの渾身の演技と映像の迫力は見所でした。

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光陽

2.0ツマラナイ、その理由

2024年7月13日
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非支持。
レース、社長の浮気癖、夫婦の不仲、会社の経営難、幾つかの死がブツ切りに乖離。
女達が等しく車に興味を示さぬからか。
あしたのジョーで身を持ち崩す程に拳闘にのめり込んだ女達を想う。
レースの難所と危険、だから勝機が何かを語らず、結果のみ提示。
だからツマラナイ。

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きねまっきい

3.5レースで勝つために車を売る

2024年7月13日
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難しい

イタリアの自動車メーカー、フェラーリの創業者である、
エンツォ・フェラーリを描いた、ヒューマンドラマ。

エンツォは息子ディーノを亡くし、さらに会社の経営に行き詰る。
妻との関係も冷え切っていたが、愛人とその息子ピエロとの関係も知られる。
競合会社からの買収の危機に至るも、エンツォはロードレースに挑み、
起死回生を図る・・・

あのフェラーリの創業期における、公私にわたる人間関係が描かれていたが、
背景が分からないと、ちょっと理解が難しいかも。

このエンツォ、ドライバー経験を経て、会社を設立したようだが、
「死を恐れるな」とドライバーたちと言い、思いやる姿は経験者ならではか。
また、一般人を事故に巻き込んでしまった後にエンツォが「一般人は彼らと違う」と
悼むシーンも印象的であった。

また、「レースで勝つために車を売る」という他社とは異なるブランド戦略、
これもドライバー出身ゆえの考え方か、はたまた建て前なのか。

今では、フェラーリと言えば、高級車、スーパーカーの代名詞だけど、
こんな歴史が、裏舞台があったのか。

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あさやん

5.0苦く渋い。

2024年7月12日
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2023年。マイケル・マン監督。1958年、一人息子を失って共同経営者の妻ともうまくいかないフェラーリ創業者は、愛人との間の息子の認知を巡っても危機にあり、さらに会社の経営は切羽詰まっている。それでもレースにこだわる元レーサーの創業者が大勝負に挑むという話。安直な感情移入を拒否する意志につらぬかれている。苦く渋い。
たしかにレースが山場となっているのだが、「その時」にむかって一直線に盛り上がっていく一面的な映画ではなく、複数の人々が複数の思惑で交錯しているさまが丁寧に描かれている(そもそも、レース自体が「誰が勝つか」を超えたとんでもない事態を巻き起こす。勝者の祝福さえ苦い)。これで130分とは信じられないほどの複雑さ。例えば、イタリアのブルジョワ社会の社交場としてオペラの一節が描かれるのだが、そのオペラを聞きながら、創業者は亡き息子を想起し、その妻は息子も含めて愛があった家族の姿を想起し、愛人は創業者との思い出を想起し、創業者の母は戦争で死んだ長男(創業者の兄)を想起する。しかも、誰もがひとつではない複雑な心情を抱いている(愛人の存在をつきとめた妻が、共同経営者として創業者に示す態度を見よ)。
レースの場面が多い。カメラが車に迫り、追い抜き、回り込む。切り返しで真正面ではなく、後ろ姿をそのまま撮ることをためらわない。それは冒頭、主人公が目覚めてから家を出て車に乗るシーンまでにも徹底している。時にどきっとするほど人物の顔が大写しになるのも効果的。音響も突然ピンマイクになるかのような親密な音に切り替わっている。

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