劇場公開日 2024年7月5日

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フェラーリのレビュー・感想・評価

全268件中、21~40件目を表示

3.0奥さん強し!!

2024年8月13日
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鑑賞方法:映画館

興奮

難しい

なんの事前情報を入れずに見に行きました。

レース中心の話かなと思ったのですが、
会社の話や家族の話も多めです。

今のレースとは違い公道のレースでいまいちルールが分からなかったです…
敵を同乗させたり謎でした。笑

どこまでが事実なのか分からないですが、フェラーリが潰れずに今に至ったのは奥さんの功績が大きいのではないでしょうか。
奥さんの会社だけは潰さないという意地が凄く爽快でかっこよかったです!!

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しーちゃん

3.0私的、この映画にそこまで乗り切れなかった理由とは

2024年8月10日
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komagire23

4.0アダムドライバーが良かった。 グッチの時より、ずっと男前に見える。

2024年8月9日
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泣ける

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みったん

2.5つ、つまらん。

2024年8月5日
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昔はあんなエンジンに椅子くっつけただけみたいな車でレースしてたんだなー。
そりゃ悲惨な事故も起きるさぁ。
…感想以上。

…いや、ホントにこれだけだ。
予告編の時点でたいして面白くなさそうだったんで、観る気は無かったんだが随分とロングランしている。よほど評判が良いのかとちょっと気になったが、まさかロングランの理由は木下グループ配給だからじゃ無いよな。

自分は車もバイクも好きで物好きにもMT乗りだが、フェラーリなんて多分一生縁の無い車だ。
そんな車のレーサーではなく経営者が主人公のお話。自分などが共感出来る部分など皆無だ。昨今ならば超絶ブラック企業だし。
だいたいカミさんがペネロペ・クルスなのに浮気するとは何事だ!

とまぁちょっと観る映画間違ったかなと思える作品だったが、レースシーンは流石マイケル・マン監督だけあり迫力満点だったので、劇場で観た事を後悔する程ではなかった。

また「ヒート」みたいな作品をお願いしますよ。

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MAKO

5.0何故フェラーリは赤いのか、よくわかった

2024年8月4日
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興奮

それはイタリアの街並みや風景に一番似合うのと、このクルマに乗ってレースで死んだドライバーとエンツォの情熱の色だからだ。

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まろんちゃん

3.5事故シーンはトラウマもの

2024年8月4日
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かのエンツォ・フェラーリの半生を描いた伝記映画。
なのだが、話のメインはエンツォと本妻、愛人のギスギスした三角関係で、
合間にモータービジネスやレースシーンが挟まれる感じ。
ただレースシーンは非常に迫力があり、これを見るだけでも価値はあると思う。
特に事故シーンはトラウマになるレベルでインパクトあり。

しかし当時はマラソンを観戦するノリでモータースポーツを道端観戦していたんだなあ。
そりゃ事故に巻き込まれるわ。

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イサヤ

3.0美しい赤い車体のフェラーリが華麗に走る抜ける映画だと思っていただけに……

2024年7月30日
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kaz

3.0アダムドライバーはかっこいい。昔のレースシーンもかっこいい。でも全...

2024年7月30日
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アダムドライバーはかっこいい。昔のレースシーンもかっこいい。でも全体としてはそこまでかっこよくはなく、かといって泥くさくもなく、中途半端な印象。

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ghostdog_tbs

4.0エンツォ・フェラーリの自伝的な映画

2024年7月30日
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怖い

興奮

エンツォ・フェラーリの息子ディーノを病で失い会社は車が思う様に売れず傾いて行っていた。元々女遊びが好きだったが奥さん兼共同経営者のラウラと険悪ながらもなんとかやっていたが愛人と子供の存在がバレて更にややこしい事に。
一発逆転の秘策として(今となっては伝説の)自動車レースのミッレミリア((公道を使った)1000マイルレースの意味)で優勝してフェラーリのスポーツカーの宣伝と販売を上げる作戦に出た。
果たして結果は?フェラーリ社の運命は?
…も何も歴史を見れば全部分かるわな。
この映画のキモはエンツォと奥さん、愛人と子供、病気で失った(長男となる)ディーノに関するそれぞれの葛藤と駆け引き、各自の行動にある。実に人間臭いドラマが繰り広げられる。
それも見どころだが1950年代のスポーツカー、レーシングカーの走りとサウンドはもう一つの見どころ。レースファンにもお勧め。
今にして見ると当時のレースカーで凄まじい速度でレース場を走り回る、ミッレミリアのレースでは普通の公道を同じく猛スピードでバトル。あまりに怖すぎる。当時はあれが普通で安全への配慮も今とは大違い。とんでもない故障もあればコースを外れてリタイヤし、仕方なくライバルチームの車に乗せてもらって街まで帰るとか実に牧歌的。
その代わり一旦事故となったら車は吹き飛んで人間はバラバラ死体(これが結構あるからR12なんだろう)。実際この映画の元となった1957年の大事故によりミッレミリアの開催は無くなった。
迫力はあるが同時に怖すぎる。今やそんなレースを生で見ることは叶わないから映画で再現と言うのは良いものかも知れない。

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ひろちゃん千葉

3.0ラストが・・・

2024年7月29日
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悲しい

レース関係、クルマ関係の話かと思いきや、1号、2号の話。

ニキ・ラウダの時代まではいかない。

公道を使ったレースはなかなか楽しい雰囲気と思いきや、ラスト、唖然とした。

2回観るかと言えば、微妙・・・

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north-wind

4.0破綻のない良映画

2024年7月29日
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脚本、演出、編集とも穴はない。主役嫁愛人と演技もいい。
つまり良映画
電車とか車とか当時の物を使っていて金も掛かってる
日本映画には「本田宗一郎物語」作ってもらいたいが(もちろん無謀なマン島tt挑戦がテーマで)、予算規模考えると暗澹たる気持ちになる。正直本映画がうらやましい

ケチを付ける部分はない
せいぜいが、どうせなら前編イタリア語だったらいいのに、程度

個人的には、憎み合うだけでない夫婦の造形が見事だった脚本家に花束を送りたい
いやーいい映画だったな

贅沢言うなら、レースマネジメントやレースシーンをもっとしっかり描写してほしかった。そもそもマセラティとフェラーリ、それぞれどういう思想でミレミリアマシンを設計していたのとか。あと他チームも少しは描写してやれよとは思ったw

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kenny

1.5すっげえ散漫。ディレクションできてない。 たぶん本当は「エンツォフ...

2024年7月26日
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すっげえ散漫。ディレクションできてない。

たぶん本当は「エンツォフェラーリという業が深い人間の狂気に、ビジネスも人間の愛憎も社会も巻き込まれていくことで、まるで血の赤のような人間の業を煮しめたようなフェラーリの赤が生み出されているのだ…」とかいう話にしたかったんだと思う。でも出来てない。

仕事が描けてないからエンツォはいっつもブラブラしてるだけに見えるし、家族が描けてないからエンツォはいっつもブラブラしてるだけに見えるし、狂気が描けてないからエンツォはいっつもブラブラしてるだけに見える。

1950年代の自動車産業の社長はどういう一日を過ごしているか、があんまり詰められてないから、ずーっとフワフワしてる。メカニック的なセリフでひきしめるべきシーンも延々と具体性がなく「いい感じにがんばれ」くらいしか言ってない。ふわっふわ。

あと撮影がバラバラ。墓場のシーンでは急にドキュメンタリ調のカメラになったり、でもレースシーンのクラッシュではCGが目立つわざとらしいカメラワークになったり、手法に一貫性がない。

全体的になにもかも散漫。とてもよくない仕事だと思います。

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koba

4.0現在のフェラーリが有るのは、妻ラウラのおかげ

2024年7月25日
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特にスポーツカー好きではないが、F1GPは好きだったし、当時マクラーレンホンダを応援していたがそれでも、フェラーリだけは特別。しかも70年位前の可愛いフォルムのフェラーリが走り回るのには感慨深い。

冒頭モノクロのレースから始まる。フェラーリの歴史を感じる。

エンツォ・フェラーリの1957年に起きた激動の3ヶ月を描くドラマ部分と、その途中途中にレース場面が差し込まれる。
しかし、特に前半のドラマ部分が分かりにくく眠かった。
レースもミッレミリアというレースを知らなかったので、どういうチームが参加しているのか分からず、完全にレースに堪能出来ていない。しかし前方視線の迫力がある映像。石畳の狭い街並みを、コロッセオの近くを、駆け抜けるフェラーリ。郊外ではサイドバイサイドの闘い。レース最後に衝撃映像。

妻ラウラの最後の決断。妻としてではなく会社を選んでくれた。
最愛の一人息子を亡くした深い悲しみの中、夫にいた隠し子の存在。そりゃ怒り狂うよ。それでも夫への裏切りの失望よりも、夫への愛、会社への愛着が上回っていたのだろう。

ラストではエンツォはピエロを亡き兄に合わせに行く。認知してもらえるのはずっと先だが、もうフェラーリ家の一員。

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imaxmax

1.5中々複雑なストーリーでした

2024年7月23日
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難しい

寝られる

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けいせいおじさん

4.5間違いなくマイケル・マン監督の最高傑作の一つだけど、爽快感よりも悲壮感が漂う一作

2024年7月23日
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誰もが知る高級自動車メーカー「フェラーリ」についての物語ということで、特に車が好きな人には注目度の高い作品でしょう。

クラシックな美しさに見とれてしまうようなレースカーが、サーキットや市街地の狭い路地をだんご状態で駆け抜けるさまを、迫力満点かつ独自の映像美でとらえたレース場面は、こうした期待に十分応えてくれる、あるいはそれ以上の仕上がりになっています。

じゃあスリルと迫力を楽しむアトラクションムービーなのかというと、むしろ全く逆で、本編の多くはアダム・ドライバー演じるエンツォ・フェラーリとその家族の物語に時間を割いているのですが、マイケル・マン監督が描くフェラーリは、レーサーに無謀な挑戦をするようけしかけたり、隠し子の認知を渋るなど、なかなかの人格破綻っぷりを披露します。

そしてマン監督は、人間的に問題を抱えつつもフェラーリのオーナーとして権威を振るう彼の「罪」を、容赦なく断罪します。それは例えば、妻ラウラ(ペネロペ・クルス)に重点を置いた物語の流れ、という形でも現れるし(ラウラが決定的な場面でもフェラーリを罵倒しないことが、ますますフェラーリの「小物」っぷりを際立たせます)、アドレナリン全開のレースが冷や水を浴びせられる形で幕を閉じる、といった形でも現れています。

レースの描写、特に重要なクラッシュ場面は、ある種の誇張表現ではないかと思うようなショッキングさで、衝撃を受けるよりもあっけにとられてしまいますが、一連の映像の多くは、綿密な調査に基づいて可能な限り実際の状況を再現した結果とのこと。

これまで「男のロマン」を美化して描く映画作家として定評があったマン監督が、本作のような描き方を選んだことは驚きです。同時に本作は、スタイリッシュな作家性と併せて彼の作風を特徴づけている、徹底した取材に基づいた作劇、という職人的なこだわりがいかんなく発揮された作品となっていました!

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yui

3.5イタリア語で自動車は女性名詞……てかアダム、耳どうした

2024年7月23日
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嘘でもいいからイタリア語にしてほしかった。

ジェンダー云々の話になると、「とは言ってもイタリア語もフランス語も言葉に男女が歴然とありますけど、それはいいんですか?」てな問題になるイタリア語である。macchinaは女性名詞だ。

……ってやっぱり言われるよね、と制作サイドも(多分)わかっていて、ところどころに苦肉の「イタリアっぽい表現」が(もちろん英語で)ぶち込まれているのだが字幕がそれを表現できてない。

イタリアは今でも街に個人経営の、庶民個人のためにモノを作ってる店が並んでいる。

あの時代なら服は当然仕立て。

調度品も仕立て。

そのへんの考証は結構できてる、だけに英語がつらい。

赤く塗られらた鉄板が猛スピードで走るほうがセックスよりエロいのは歴然だ。

マセラティもよくオッケーしたもんだと思うけれど、「まぁまぁ」で済まなそうで済んじゃいそうなところがイタリアホモソーシャルっぽくもあり。そういうとこなんだよ、地中海に無駄に突き出してないんだよ。

もしイタリア語だったら話のまとまらなさも、アダムがどう見てもイタリア語話者に見えないのもかなりチャラになるのに。

のちに若造だったルカ・モンテゼーモロをマネージャーにしちゃう人に見えないんである。ヤニが足りないんだよなぁ。

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たちつてとん

4.0命懸けの戦いに身を投じる将軍と兵士を描く、『ゴッドファーザー』風味の米製イタリア家族劇。

2024年7月22日
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じゃい

4.0美しいマシンに浪花節は不要

2024年7月22日
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怖い

興奮

幸せ

人の思惑や欲や執着なんかどうでもいい。
走るために生まれたんだ。
走る事しか知らないんだ。

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アメリカの友人

1.0エンツォの下半身

2024年7月22日
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ただの愛人正妻の葛藤劇
レース?何それ

英語だし

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mura

4.0無邪気な車好き「ピエロくん」。

2024年7月22日
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フェラーリが人の名前だと初めて知った。「トヨタ」みたいなもんか。創始者エンツィオのレースと車づくりにかける情熱みたいなものが伝わってくる。一方で最高の車を作ることの代償として「孤独」を抱えているように見える。心が安らぐ場を愛人母子との生活に求めるのも分かる気がする。レースは元々命がけの仕事であるが、その真剣勝負の緊張感は想像するしかない。レーサーとのドライな関係や、「俺の車に乗ったら、命よりも勝つことだけを考えろ」みたいなセリフに現実感がある。
私生活と会社経営に問題を抱えて、その思いがすべて「ミッレミリア」のレースに集約しているようだ。映像面では、1950年代のレースを見事に再現している(知らんけど)。爆走するレースカーの迫力にはドキドキさせられる。それにしても車体自体やレーサーを守る安全設計はどうなっているのかと疑問が浮かぶ。いやそれよりも交通規制や観客の安全対策が大丈夫なのかとドキドキする。そして不幸な事故は起こってしまう。
エンツィオの「孤高」さが作品全体に際立っている。それが周囲との軋轢にもつながっているが、息子ピエロとの関係には何かしら明るい未来も感じさせてくれるそんな映画でした。

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ガバチョ