劇場公開日 2024年7月5日

「One Condition」フェラーリ KENさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5One Condition

2024年7月6日
iPhoneアプリから投稿

世界的自動車メーカーの創業者、エンツォ・フェラーリとその妻ラウラの苦悩の時代を描くドラマ色の強い作品でした

カーレースとレーサー/開発者に焦点を当てた「ラッシュ」や「フォードvsフェラーリ」とは少し毛並みが違い、経営者とその妻の強かさと傲慢さが印象的な「ハウス・オブ・グッチ」寄りか(くしくもこちらもアダム・ドライバーさん主演)

作中一貫して良かったのはペネロペ・クルスさんの演技
最後の「願望」に彼女の苦悩全てが回収された感じで、あれがなければ読後感はかなり変わったかも
そして史実でもエンツォはそれを守った様です
実質的な条件だったんですかね
という事でドラマパートも見応えがありました
ありがとうございました

終盤、カーレースの臨場感はスタイリッシュなアクションが素晴らしいマイケル・マン監督の真骨頂
1957年という時代設定、レトロな車の疾走・建築物・風景に目を奪われていたら突然・・・

KEN
きりんさんのコメント
2024年7月13日

共感ありがとうございました!
是非イタリア車 乗ってください。今までの自分の人生って何だったんだろーって思います。
約束しますよ🇮🇹✨

きりん
2024年7月7日

こちらこそありがとうございます
あのシーンのリアリティに目を瞑ってしまいました

KEN
トミーさんのコメント
2024年7月6日

共感ありがとうございます。
ああドライバー逝ったな・・と放心するような衝撃が最初走った後、現場の泣き叫ぶ惨状の恐ろしさがじわじわ襲って来ました。

トミー