劇場公開日 2025年2月21日

あの歌を憶えているのレビュー・感想・評価

全61件中、41~60件目を表示

2.5中途半端な映画

2025年2月24日
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鑑賞方法:映画館

主人公のは2人。男性が認知症の設定だが全くその気配はなく全て覚えている事に違和感。昔のことは覚えてるが最近の事は???この設定が活かされてない。
女性のも性的虐待されていてだが、同級生からってはじめはあるが、人違いって認知症なのか?終盤で父からになっているがなんか違うんじゃないのか?
モヤモヤする映画。カット割りは長回しや違う角度からなど面白くは見れたがやはりストーリーに乗れないと台無し。

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るい

3.5余白

2025年2月24日
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鑑賞方法:映画館

34本目。
実体験からそうなったと思うけど、母子3人のあのシチュエーションが出てくるまで、ちょっと頭の中が混乱。
そんな経験の中で、年頃娘との暮らしの中で、男を入れるかと言うのが、ちょっととはと思ってしまう。
まあ、愛してしまったからなとは思うけど。
全体的に余白多めと感じる、特に最後は。

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ひで

5.0昨年と今年のナンバーワンかもしれない。

2025年2月24日
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鑑賞方法:映画館

めちゃくちゃ心に刺さった。
後、何度か観たいと思った。
演出が秀逸で、脱帽。
そして二人の素晴らしい名優の演技に泣けてしまった。

凄く残る映画。余韻が素晴らしい。
ラストの曲青い影とタイトルが出た時の心の震えは
言葉にできない。

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ラブリーエミリー

3.0鑑賞動機:ミッシェル・フランコ8割、あらすじ2割

2025年2月24日
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鑑賞方法:映画館

『ニューオーダー』みたいに、私のチキンハートがミンチにされたらどうしようと半分怯えつつ、あらすじ見る限り少し手の込んだラブストーリーに過ぎないのかもと、おっかなびっくり、鑑賞。

メロディは聞いたことあるけど、タイトルとか全く知らなかった。うん、覚えた。

いきなりAAの場面で、不安定な主人公の言動に「信用できない語り手」かもと、疑念もわく。説明のすっ飛ばし方はむしろ清々しいくらい。表面的なストーリーを追うのには問題ないけど、何かあるんだろうなと思っていると、危険物が予告なく投げ込まれてくる。

ジェシカ・チャステインは強い人の役が多いイメージだったので、新鮮だった。一方ピーター・サースガードは無防備というか怒っても怖くないというか、謎の安心感がある。髭でものすごくイメージ変わるね。

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なお

4.0個人的な勝手な解釈で

2025年2月23日
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nakadakan

3.5忘れてしまいたい記憶・忘れたくない記憶

2025年2月23日
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鑑賞方法:映画館

原題は「Memory(記憶)」である。男は記憶を失っていく。女は思い出したくない・忘れたい記憶を抱えている。

この対比がお互いを引き寄せ癒して行くのだが、男(ソール)の背景を掘り下げていないために物語の厚みにやや欠ける。例えばコーヒーショップで店員がソールに「いつものですね?」と問うのだが、結局何を注文したのかはわからない。たとえばカフェオレが出てきたとしたら、ソールの人柄が少しでも想像できそうなものだ。ただ「思い出せない」という描写だけが独り歩きする物足りなさも感じた。

海外では子どもに聞かせたくない話題は極力避け、また反対に惜しげもなく共有する文化があるが、子どもであっても信頼し一人の人間として対等に対峙する姿勢は好ましい。

主演はもちろん、脇を固めた俳優たちもよく、窓辺からの光や陰影のある公園、そしてストーリーが進むにつれて明るい色調に変化していくカメラも良かった。

サースガードは「ボーイズ・ドント・クライ」ではチンピラ野郎を、「ブルー・ジャスミン」ではハイソな議員を、またつい先日は「セプテンバー5」で敏腕テレビマンを演じたりとその演技の幅は広く、もっと日本でも評価されるべきだろう。

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jollyjoker

3.5人生の悔いとはなんだろう。

2025年2月23日
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泣ける

悲しい

知的

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マルマル

4.0ジェシカ・チャステインだからこそ!

2025年2月22日
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#me too運動から繋がる啓発の映画なのだと思います。

PTSDを抱える人は決して忘れることはないのに、見て見ぬふりをした人は、後悔したとしても一時的だったりする。下手をすると(決して口にはしないけれど)被害者本人に対して、もう過去のことは忘れて前を向いてくれないかな、俺たち(加害者側)の気持ちを楽にしてくれるために。くらいのことを内心思ってたりもする。

私だって小学生の時に、イジメ(そのクラスメートをひどいあだ名で呼んでいた)に加担したことがあるし、中学生の時はイジメではないけれど、勘違いの理由で皆んなが見てる中で友達を殴って、結局謝れなかったままだ。

でも、長い間すっかり忘れていた。思い出したことがあったとしても、年月とともに思い出したこと自体も忘れていたりする。
こんな風に映画レビューを書くようになって、色んなことを考えるようになってから、そういえば、あんなことやこんなことをオレもやってたな、とあらためて思い出すことができたのかもしれない。

だから今、もしその相手と出会う機会があれば、相手が覚えていようが、忘れていようが謝るつもりでいる。

味方だと思ってた人たちが、実は何もしてくれてなくて、世界は圧倒的に孤独なんだと思いながら自分と娘を守って生きている。だから、神経質なまでの施錠とセキュリティシステムを笑うことは誰にもできない。
どんな相手であれ、救いや癒やしをもたらしてくれる人は誰よりも愛おしい。

この映画の主人公がジェシカ・チャステインでなければ、そんなふうに考えることもなく、退屈な映画としてすぐに忘れてしまったと思う。

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グレシャムの法則

3.5良いか悪いか、 正しいか間違っているかは別として、 どの人の気持ち...

2025年2月22日
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良いか悪いか、

正しいか間違っているかは別として、

どの人の気持ちもいくらかは判るような気がした

ラストはあっけない

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jung

3.0【”夫々の記憶・・。”過去の辛い記憶によりアルコール依存症になった女性と若年性認知症になった男との恋物語。】

2025年2月22日
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悲しい

知的

幸せ

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NOBU

5.0チャステインはすごく好きで、結構きれいで強い役ばかり見てきたから、...

2025年2月22日
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鑑賞方法:映画館

チャステインはすごく好きで、結構きれいで強い役ばかり見てきたから、この弱々しいチャステインにはびっくりする。なんとも不思議なストーリーでとても生なので、実話の要素が入っているのではと思う。ラスト近くの展開の早さは見事。冒頭、AAから入るところも上手い。どうやって性的トラウマを乗り越えたのかはよくわからない。最後は爆弾だ。幸せそうな実家のただなかにある。

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Emiri

3.0思ったより生々しくて重い

2025年2月22日
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鑑賞方法:映画館

若年性認知症患者と障害者施設職員の恋の話なんだけど、話が進むにつれて家族の闇が詳らかにされていく。繊細な人間関係の描写が良く出来てる。
でも撮影の美しさや音楽、脚本の驚きなどに見るところなくて凡庸。

性的なトラウマがキーになってて、その問題の深刻さが分かる。
自分は仕事でこの部分の癒しに関わっているので、問題の重要性を感じている。

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CR7

2.5青い影と有名俳優を擁して作った映画

2025年2月22日
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プロコム・ハルムの青い影をモチーフにした映画といえば一番スッキリするのな。
そもそも曲は知っていたけど、詩の中身まではつゆ知らず、映画を見終わって、みんな他人行儀で薄っぺらで、主人公の2人だけが生きている感じ。
最後もあっけなく終わって青い影に入るあたりは、一瞬音楽映画と勘違い。
母や父、姉、閉じ込める兄の存在も通行人のよう。若年性認知症、性的虐待への葛藤はあっても啓発というかはなく、そういう主人公に設定して有名な俳優を起用して作った単なる恋愛映画と見るべきものなのかも。

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morick

原題「Memory」

2025年2月22日
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男の憶えている曲は二人の共通の想い出ではなく、単に彼が好きな曲だった。
その曲は、プロコル・ハルムの「青い影」(1967年)
男は若年性認知症で、昔の事しか思い出せない記憶障害。
録音できないカセットテープのような状態…

女は過去の記憶と周囲の仕打ちを許せない、そんなPTSDを抱えている。

それぞれが“記憶”に苦しめられている二人の恋愛映画。
説明が少なくて、察していくのが面白くはあるけれど、娘が一番オトナで、キツい状況に思える。

ほんわかハッピーに終わるけれど男の病気を考えると、これはハッピーエンドなのかな?
見終わった後に、そんな漠然とした不安を感じてしまうのは私だけかなぁ。

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kinako-cat

4.0期待度◎鑑賞後の満足度◎ 生きた人間の匂いがする。名優二人の見事な人物造形。二人の今後をもう少し観ていたかったのにアッサリ終わってしまってちょっと物足りない。

2025年2月21日
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鑑賞方法:映画館

①シルヴィアの心の痛みを自分の事のようにヒリヒリと感じさせるジェシカ・チャンテインの名演。
一方、記憶障害を抱える寡黙なソールを説得力をもって造形するには余程役柄を理解していないと出来ない。
ヴェネツィアではピーター・サースガードが賞を取ったけれども、どちらも甲乙付けがたいほど見事に役を生きてみせる。

②男という生き物にずっと傷つけられて来て中年になってもある意味突っ張って生きているシルヴィアが、何故かソールに惹かれていくのがよく分かる。

③ピーター・サースガードも、トイレに行って部屋に戻ろうとしてどちらの部屋だったか忘れてしまい二つのドアの前に佇んだあと腰を下ろすさりげないシーンでソールの苦悩を台詞無しで表現してみせる。

④お祖母ちゃん役の女優さん、どこかで見た顔と思っていたら、『サスペリア』(旧い方)のジェシカ・ハーパーだったのね。

⑤私の母も記憶障害だが(こちらは歳だから仕方ないけど)、ソールの弟のソールに対する接し方を見ていると自分もああなのかなァ、とちょっと反省。

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もーさん

2.5いつもの

2025年2月21日
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悲しい

幸せ

10代の頃のトラウマを抱える50代シングルマザーと、若年性認知症の同年代の男の恋愛物語。

施設でソーシャルワーカーをする主人公が、妹の勧めで同窓会に参加したら、空気に馴染めず直ぐに帰ったけれどつけられて巻き起こっていくストーリー。

不安なら、電話するのは警察じゃね?なんて思ったけれど、そこから意を決しってのコンタクト。
そして勘違いからの急接近。

アナはめちゃくちゃ良い子だけれど、アナのおばあちゃんは…。

それなりには面白かったけれど、それで終わりはちょっと物足りない感じかな。

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Bacchus

3.5忘れたい記憶と薄れゆく記憶。

2025年2月21日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

楽しい

幸せ

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SAKURAI

3.0最後

2025年2月18日
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鑑賞方法:映画館

アナのおかげで会えた。

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完

4.0記憶が邪魔になること

2025年2月12日
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家族が「あなたはこうすべき(あるべき)だ!」と枠にはめてくること。シルヴィアとソール、彼らを取り囲む周囲(家族)の環境など一見鏡写しのようでもある2人が互いに補完し合う、傷を知る者同士惹かれ合う魂。定点撮影による長回しが演者の感情をつなぎ、気まずさや流れる空気・雰囲気など観る者にリアルな感覚を呼び起こす。それをこれほどまでに力強く可能にしているのは、ジェシカ・チャステインとピーター・サースガードの素晴らしい演技(というより時に佇まいそのもの)と二人の間で確かに起こり、作中積み上げられていく科学反応だ。
2人の出会いのシーン(カット)からすごくいい、あれ天才だろ。シルヴィアの厳重に鍵をかけてセキュリティ対策に余念のない警戒心の強さ。初めてそういうことになるシーンでも抵抗しているようで、観ているこちらが心配になるような緊張感があった。一方で、ソールは外出禁止で1人では外に出歩くことすらできない、鍵をかけられているような状況。
登場人物にとって肝心なことをそうした定点からの長回しでセリフとして言ったかと思えば、描かないことも多分にあって、作品として肝心なところは観客に委ねられる奥行きのある作りもまた唯一無二のフィルモグラフィーをメキシコ=非アメリカから生み出してきたミシェル・フランコ監督らしい。冒頭のAA(アルコール依存症の会)の参加者はエンドロールを見る限り、本当の人々を起用しているようで、そして作中一番のアップ寄りは彼ら(=傷を知る人々)だったのが印象的だった。そこからの本編では常に一定の距離感から被写体(つまり主人公たち)を一貫して捉える。
「やっと見つけた」と言いたくなるような感情のひだ、琴線に触れて静かに沁み入る、味わい深い大人の映画…。最近読んだ本に、作品全体を貫くテーマとしてこんな一節があった ―「傷を負うまで、人は大人になれない」。娘のアナもまた母(の身に降りかかったトラウマ、子供時代に何があったか)を知り、大人になったのかもしれない。

♪A WHITER SHADE OF PALE / プロコル・ハルム

P.S. スペシャルサンクスに『或る終焉』ティム・ロス

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とぽとぽ

3.5ジェシカ・チャステイン

2025年2月2日
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鑑賞方法:試写会

2025年2月2日
映画 #あの歌を憶えている (2023年)鑑賞

過去の消したい記憶を抱えながら生きる女と若年性認知症により記憶を失っていく男
そんな2人が出会い、自然と惹かれ合う

2人に明るい未来はあるのかと考えることは意味がない結末でした

@FansVoiceJP さん試写会ありがとうございました

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とし
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