「極めて厳しい状況下の話なのだが…」あの歌を憶えている ファランドルさんの映画レビュー(感想・評価)
極めて厳しい状況下の話なのだが…
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過去のPTSDをかかえ、アルコール依存症から抜け出す努力を続けている、13歳の娘をもつシングルマザー(ジェシカ・チャスティン)と、若年性認知症の中年男(ピーター・サースガード)の話。
ジェシカの母親との不和の原因や、妹とのしっくりしない関係の原因が、次第に明らかになってゆくあたりは、なかなか。
極めて厳しい状況下の話なのだが、結局は中年男女のラブストーリーで締めくくられたのは意外だった。
ハッピーエンドのラストだが、リアルな目では、実はその後が大変、と思ってしまう。
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かばこさんのコメント
2025年3月27日
その後を考えると大変ですよね、私もまずそれを考えました。
でも、短期集中して幸せにふけるのも良いかもしれない。
ソールの認知症が進んだらわからなくなってしまうし、人は明日死んじゃうかもしれないので、瞬間の幸せでも味わったもの勝ちかもと思いました。