「いい話ではあるが字幕が最低」潜水艦コマンダンテ 誇り高き決断 ヤマッチさんの映画レビュー(感想・評価)
いい話ではあるが字幕が最低
クリックして本文を読む
あらすじてば、イタリア海軍潜水艦コマンダンテが、ベルギー船籍の自衛武装を備えた貨物船カバロ号を敵とみなして攻撃沈没させます。目的は船を破壊する事で、生き残った船員は救助すべきと判断してイギリス軍の支配海域へ航行する。と紹介されています。
しかし、本作品は潜水艦コマンダンテが出航して無事帰還するまでの話です。その航海においてのエピソードの一つが救出となっています。ではなぜそう紹介されているのか、イタリアでは潜水艦の帰還率が悪く出航する事は死を覚悟しなければならないという前段の話があります。しかしその翻訳が分かりにくく鑑賞者が理解不能となります。また、名前、部品、料理名、潜水艦用語といったものをカタカナで表記されますが、羅列されるので何が何だか理解できません。字幕表示のテンポも微妙で話の展開を妨げる原因となっています。ベルギー家庭料理の代表がフライドポテトでそれを全員で試食するエピソードも台無しでした。残念。
コメントする