「爵位よりも大切なもの」愛を耕すひと むさんの映画レビュー(感想・評価)
爵位よりも大切なもの
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デンマーク開拓史の英雄、ケーレン大尉を描いた物語。
爵位を求めて開拓に励んでいたケーレンが、数々の困難や妨害を乗り越え、人とのつながりの中で開拓を成し遂げていく姿を、マッツ・ミケルセンが非常に魅力的に演じていて素晴らしかったです。
ラストで、あれほどまでに渇望していた爵位を捨ててアン・バーバラのもとへ駆けつける姿には、たしかに彼が「愛を耕していた」のだと感じられ、邦題の秀逸さにも心打たれました。
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