「個性派マッツ・ミケルセン主演の感動作。地位や名誉よりも家族となった女性と娘の愛の深さを知る。」愛を耕すひと ITOYAさんの映画レビュー(感想・評価)
個性派マッツ・ミケルセン主演の感動作。地位や名誉よりも家族となった女性と娘の愛の深さを知る。
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個性派マッツ・ミケルセン主演作は、自身の存在を賭けて使命を果たさんとする寡黙な男を力演する感動的な作品で、実に見ごたえがあった。
世間からは忌み嫌われた娘を一度は手放すも、再び手元に置き、立派に育って幸せに旅立って行く。
ある場面で「パンケーキ!」と思わず叫んでしまう無邪気さが微笑ましく、記憶に残ったが、このセリフは他の方のレビューから思わず声に出たアドリブを監督が生かしたものと聞いて至極納得した。
貴族の地位をついに手に入れたとき、運命を共にした女性の大切さに気付くラストもまた感慨深い。
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