「彼の作品は本当に安心してみていられる」愛を耕すひと 椿六十郎さんの映画レビュー(感想・評価)
彼の作品は本当に安心してみていられる
マッツミケルセンが自ら望んで出演したといわれているようで
彼が主演でこそ画面に説得性が生まれている
面白くも、楽しくもない物語なのだが(映画がつまらないのではない)
140分間は決して長くないのは彼所以である
この映画を一言でいうなら、あのどうしようもない貴族気取りの
腐れ外道シンケルが物語の最初にミケルセンに何度も言うセリフ
「人生はカオスだ」だが、私が映画を見終わった時に計らずも
私もそう思ってしまった事がなんだか悶絶するほど悔しかった
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