「血塗られた開拓史」愛を耕すひと bionさんの映画レビュー(感想・評価)
血塗られた開拓史
想像したよりもブルータルで凄惨な事件があり、邦題の「愛を耕す人」には、ほど遠い。ヴァイキングの子孫だからってこともないんだろうけど、この野蛮さは、どこからくるのだろう。
『レイズド・バイ・ウルブス』で冷血アンドロイド役だったアマンダ・コリンが、イメージ変わらず、強い女性を演じる。この人の見せ場が凄くて、溜飲が下がる前に玉々がキューンと上に上がってしまう。
18世紀のデンマークは、小作人や使用人は領主の所有物として扱われるなど、封建制度の真っ只中って感じがする。
愛といえば愛とも言える物語でございます。
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