劇場公開日 2024年3月29日

「天才物理学者の業績とその社会的評価に潜む内情に切り込んだ重厚な人間ドラマ」オッペンハイマー Gustavさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5天才物理学者の業績とその社会的評価に潜む内情に切り込んだ重厚な人間ドラマ

2025年3月15日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

怖い

知的

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Gustav
こころさんのコメント
2025年3月18日

Gustavさん
コメントへの返信を頂き有難うございます。
時間を気にせずミュージカル鑑賞 🎵 ✨
ゴージャスですね。羨ましいです。
人命を爆弾と同様に見なしていた日本軍ですから。
地球上が核兵器だらけになってゆく。愚かでしかありません。

こころ
talismanさんのコメント
2025年3月17日

Gustavさん、色々なミュージカルご覧になっているんですね!一所懸命思い起こせば
ウィーン・ミュージカルの中では「レベッカ」がとても好きでした

talisman
talismanさんのコメント
2025年3月17日

ヒカリエは上にあるシアター・オーブですよね、ミュージカル用に作られた劇場!公演のパンフ関連の仕事させられて1回だけ行きました;ウィーン版「エリザベート」ガラ・コンサートです。調べたら2012年!時のたつのがどんどん速くてめまいがします🌀

talisman
talismanさんのコメント
2025年3月16日

Gustavさん、私は広島の人間ではありませんが広島大好きです。お食事もお酒も美味しい。戦争終わってもう3日後には市内で大事な交通手段、路面電車は動いたんだよと聞きました。老若男女みんなが広島カープを応援しています。街は歩道が広く川と緑が豊かです。広島の女性は仕事もお酒も強い!そしていい映画館もあります。だから余計に原爆が落とされたことが悲しい。日本とアメリカの両方を恨みます。

talisman
こころさんのコメント
2025年3月16日

Gustavさん
コメントへの返信を頂き有難うございます。
数年前にNHKの番組を見て初めて知ったのですが、京都帝国大学でも原爆の研究開発をしていたようですよね。
本作のアメリカでの研究の規模からすると到底あり得ないとは思いますが、もしも日本で原子爆弾を完成させる事が出来ていたとしたら、恐ろしい事ですがアメリカと同じように投下していたのでは、と想像しています。
そうですね。映画って頭の中で色々な疑似体験をさせてくれますよね。

こころ
talismanさんのコメント
2025年3月16日

いえいえ、今からでも!広島で驚き感動したのはパンフレットが想像以上に多くの言語で用意されていたことです。オーディオガイドもそうなのかなと思います。そしてたくさんの人達がいるのにあまりの静けさに泣きそうになりました。長崎に私はまだ行ってません

talisman
talismanさんのコメント
2025年3月15日

Gustavさんのレビューを拝読してまたこの映画、三度目見ようかなと思ってます。広島には欧米の方々多く静かでショックを受けている姿を見ます。アジア、詳細に言えば恐らく中国や韓国の方はあまり居ないと広島の知り合いから聞きます。そのことも考えながら、と思ってます。

talisman
こころさんのコメント
2025年3月15日

Gustavさん
オッペンハイマーも時代に翻弄された1人の人間なんだと感じました。
完成させるべきではなかったと自身の罪深さに苦悩する姿が忘れられません。

こころ
talismanさんのコメント
2025年3月15日

Gustavさん、コメントありがとうございます。Gustavさんのレビューを拝読して、親や祖父母の体験、とりわけ東京大空襲の後を親戚捜して東に向かったた恩師の話を思い出しました。死体の様子が強烈でした。一切そういう話をなさらない人が、引退して話してくださいました

talisman
みかずきさんのコメント
2025年3月15日

共感ありがとうございます

広島、長崎の被爆被害者数だけでは、原爆の実像は分かりません。
アメリカ国内での核実験映像で、原爆の実像は十分に描けたはずです。
原爆の実像は観客に十分に理解されたはずです。

みかずき
Moiさんのコメント
2025年3月15日

お父様が実際に長崎の原爆雲を目撃したとの事、歴史的事実を目の当たりにしたという話を知ると一日本人として唯毎ならないという気持ちが湧き立ってきます。ノーラン監督はその生涯をブラックホールの存在解明等、宇宙物理理論の革新と新たな仮説を定理として揚げる事に捧げるはずであったオッペンハイマーを戦争という過酷な現実が向くべき方向を暗黒面に偏向させ、国家への協力のつもりで加担したところ最終的に核兵器を創造してしまい心ない状況に陥って動揺してしまう、所謂オッペンハイマー被害者説を擁護していると感じました。現実世界で起こしてしまった人類を滅亡させかねない原爆の開発。その後日本への二度に及ぶ原爆投下に繋がってしまった事が本当に悔やまれます。しかし戦後オッペンハイマーが来日して関係者に謝罪をしているところを見ても本人としては良心の呵責は充分にあったのだと思っています。

Moi
Mさんのコメント
2025年3月15日

私にとっては好きな作品とは言いがたかったのですが、普段短いレビューしか書かない私が思わず長々としたレビューを書いてしまった作品です。
いろいろなことを考えさせられましたが、ある人のコメントで思考が停止してしまい、未だに整理がつかない作品でもあります。

M
talismanさんのコメント
2025年3月15日

Gustavさんの重厚なレビューはお父上のお話、血液型の話を織り込みつつ、ノーラン監督の思いと意図を考えさせるきっかけとなりました。初めて見たとき、頭がこんがらがりつつもドシンという気持ちを持ったことを思い出しました。

talisman