「一番恐ろしいのは、人間」オッペンハイマー NOMさんの映画レビュー(感想・評価)
一番恐ろしいのは、人間
アカデミー作品賞を取った作品
皆さんのレビューを見ると、難解で、何度も見なくては理解出来ないので、興業収入にも繋がったとか??
なので、予習、予備知識が必要とかで、レビュー動画を見るも、確かに難解で理解しがたく、今回はパスしようと思ったが…
IMAX 上映されてるとかで、映像と音響が凄いらしく、そちらに興味を持ち、他の映画館なら割引で見れる所、その割引料金の倍の料金で観賞。
いやぁ~、IMAXの迫力にビックリ❗
が、原爆の爆発シーンは、どんだけ凄い爆音と迫力なんだろう?と、歯を食い縛り身構えるが、爆音どころかとても静かで、呼吸の音だけ。
1番の見所なのに?と疑問に思ったが…
以後、多くの方がレビューで説明されてるが…
知って欲しいのは、水爆は原爆の数千倍の威力があり、今でも9ヵ国が所有している事を。
で、見た感想は、一番恐ろしいのは、原爆でも水爆でもなく、人間。
あのオッペンハイマーが追い詰められるシーンは、原爆実験より迫力あるサウンドだった。。
ならば…一番罪深いのは、人間を造った神なのかもしれない。。。
人間が居る以上、争いはいつの時代も起こりうる。
憎しみ、怒り、競争心がある以上、争いは続くのだろう。
そして、また、もっともっとと、大気が引火するような物が出来るかもしれない。。
世を滅ぼすのは兵器じゃなくて、醜い人間なのだ。
そして、この作品が公開される前に、本当に起こってしまったのは、それこそこの作品の言いたい所ではなかろうか?
つか、勇気のフレディマーキュリー(笑)
納得の作品賞でした。
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