「ノーランはオッペンハイマーに好意的だった」オッペンハイマー エロくそチキン2さんの映画レビュー(感想・評価)
ノーランはオッペンハイマーに好意的だった
クリストファー・ノーランが描く「原爆の父」ロバート・オッペンハイマー。
今年のベストの一本であり、映画史にも深く刻まれる作品となった。
ドイツ🇩🇪より早く原爆を開発せんとマンハッタン計画の責任者になったオッペンハイマー。そこに迷いはなかった。強い使命感があった。
原爆実験が成功した1945年7月、ドイツ🇩🇪はすでに降伏しており、日本🇯🇵がターゲットとなった。実戦で使用され倫理観が揺らいだ。
共産党員との親交に加え水爆の開発に反対したことが冷戦、赤狩りの時代に立場を悪くした。
そう、ここにあるのは誠実な天才物理学者の半生。ノーランはオッペンハイマーに好意的だった。赤狩りを揶揄した。
迂闊だったのは自分が日本有数のチキンであることを忘れIMAXに臨んだこと。爆発音と振動で気分が悪くなり途中退場を決意したけど、戦後は展開が変わり何とか最後まで観ることができた。
まあ、尋常でない緊張感を持って観れたということで結果オーライとしたい。IMAXをお勧めする。
それにしてもフローレンス・ピュー💕ずんぐりむっちりボディと溢れ出る強い意志に萌える。200%好きだ。
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