「人類史に残る凄惨な殺戮であったことは日本人としてこの映画を素直には讃えられなかった」オッペンハイマー myaa1969さんの映画レビュー(感想・評価)
人類史に残る凄惨な殺戮であったことは日本人としてこの映画を素直には讃えられなかった
アカデミー賞総舐めの話題の映画。
広島・長崎の方々の観方を確認したくなって調べたら『気持ち悪くなった』との声も。その意見に自分も共感。
第2次世界大戦はファシズムとの聖戦だったのが実はソヴィエト共産主義の脅威を増殖させた闘いだったこと。
ナチスの壊滅という『目的』なんてどうでも良かった、そこの大いなる犠牲が広島・長崎の人類史に残る凄惨な殺戮であったことは日本人としてこの映画を素直には讃えられなかった。
作品としての評価とは別に日本人は見逃してはいけないと思う。
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