「聖林アメリカ人のマタタビの正体」オッペンハイマー t2lawさんの映画レビュー(感想・評価)
聖林アメリカ人のマタタビの正体
さすがにアカデミー賞受賞作品だけあって、見ごたえは十分。原子爆弾の存在意味について、日本では「配慮がない」という人がいるようだが、まあ所詮アメリカ映画ですしね。そこに目くじらを立てても仕方ないでしょう。
それよりも、さまざまな高評価と映画賞獲得のカラクリは、民主党リベラルの牙城ハリウッドの琴線を刺激したため、と断言したい。主題は商務長官就任の公聴会において、反対票を入れた人物名をオチにして、作品の評価を爆騰させてアカデミー賞をゲット!というのがストライクな解釈だと思います。
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