劇場公開日 2024年3月29日

「日本人として辛い内容、でも公開決まって良かった。」オッペンハイマー クラウンゾンビ拓哉さんの映画レビュー(感想・評価)

日本人として辛い内容、でも公開決まって良かった。

2024年2月13日
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鑑賞方法:その他

知的

難しい

原爆が完成されるまでの経緯を描いた伝記物。
時系列が入り混じり、バックボーンを知らないと難しい人間関係がわりと複雑。
アインシュタインの関係も知らなかった!自分の無知さ…もっと事前勉強しておくべきだった!

そもそも自分は、これまで広島や長崎に至るでの経緯、その後の地獄、日本の視点でしか調べたりしなかった。だから、オッペンハイマーという人物、原爆が完成するまでの大規模実験など、経緯は全く知らなかった。
この作品キッカケで、原爆とはなにか?水爆実験とは?などを調べるきっかけとなったから、観てよかったと思う。
※でも、知れば知るほど、辛い。

作中でほぼ描かれなかった“落とされた側”の視点で、どうしても考えてしまう。
この作品の裏側で、どんなことがあったのか…。想像するだけで絶望した。
※京都を選ばなかったシーンは純粋に怒りが湧いた。

正直、ストーリーとしての面白さは感じれなかった。

ただ、キャストの演技はとても良かった。
とくに、少しの出番にもかかやらずら体当たりなフローレンス•ピューと、一言が強いラミ•マレックは存在感があった。
あ、ロバート•ダウニーJr.も良かった!

クラウンゾンビ拓哉
えーじさんのコメント
2024年4月2日

攻撃目標の京都の下りは後からノーランが付け加えたらしいですよ。得意がって米国のインタビューで答えていたらしいです…

えーじ