劇場公開日 2024年2月9日

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「もっと突き抜けて良かったかも。。。」身代わり忠臣蔵 Haihaiさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5もっと突き抜けて良かったかも。。。

2024年12月22日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

笑える

単純

2024年公開、東映。

【監督】:河合勇人
【脚本・原作】:土橋章宏

主な配役
【吉良孝証 / 吉良上野介】:ムロツヨシ
【大石内蔵助】:永山瑛太
【桔梗】:川口春奈
【浅野内匠頭】:尾上右近
【斎藤宮内】:林遣都
【柳沢吉保】:柄本明

もし、吉良上野介が替え玉だったら、、、
もし、替え玉の上野介と大石内蔵助が知り合いだったら、、、

◆原作を知らなくても、ミエミエの展開

ムロツヨシ(吉良孝証)と永山瑛太(大石内蔵助)が仲良くなった時点でラストまで見通せてしまう。

◆ムロツヨシのキャラに寄せすぎてないか?

ムロツヨシは良い役者だ。
渥美清が思い浮かぶ。
ただ、吉良孝証のキャラは、ムロツヨシそのものだ。

◆自分を邪険にした兄(上野介)の不始末を、弟(孝証)が片付ける。

童話、いや、道徳の教科書さながらの筋書きだ。
お人好し vs. お人好し、
平和すぎてどうしようもない映画だ。

人の生クビ(が入った設定の布)を
投げたり、蹴ったり、やりたい放題(笑)。

いっそのこと、
「大石内蔵助は生き延びた」くらいまで
突き抜けてもよかったかもしれない。

私の評価は、☆2.5。

Haihai
りかさんのコメント
2024年12月31日

弟のムロツヨシさんが善人に見えました。皆善人なら、最初から忠臣蔵なんて起きなかったのに。
現代と違い人の命の軽さ、生首、
怖い😱です。
だけど、今も怖い事たくさんでしょうか。
来年も良いお年をお迎えください🙆

りか