瞼の転校生のレビュー・感想・評価
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もうちょっと
面白くなりそうでしたが・・主人公の男の子位下手な方がいい、クラスメイト二人は上手過ぎた。
何なら、高島礼子さんと佐伯日菜子さんが最推しでした。
舞台はドキュメンタリーみたい、ドラマと違うカメラみたいなのは、面白かったと思いました。
良い青春映画
ひと月ごとに転校を繰り返している、大衆演劇の座長の息子とそのクラスメートの物語。
子供は親に対して複雑な想いを持つもの。数種類の親子と友情が丁寧に描かれている。
一般には余り知られていない大衆演劇の世界が分かり易く描かれてるのも魅力。
#瞼の転校生
ずっと微笑ましく見守るような 気持ちで観ていました 絆は 時間の経...
ずっと微笑ましく見守るような
気持ちで観ていました
絆は
時間の経過ではなく
互いの関わり方と時間の過ごし方なのでしょうか
青春とラストシーンの美しさに涙がとまらない
瞼の転校生は3回、観に行きました
スクリーンで観られる日が続く限り
時間が合えば観に行くつもりです
そのくらいに大好きな作品です
つぶやいていた感想がたまったので
そろそろまとめよう…と綴っています
世界観に没入できるので前の席がおすすめ
そして…二回は観てほしいです!
もともと分かりやすい内容ですが
さらに理解が深まることにより
感動も、涙も、もれなく2倍です
中学3年生の一ヶ月の青春の記録…
友達はいらないですと言っていた裕貴
学校はくだらないと不登校で優等生の建
ほんの一瞬の友情の物語は、
僕の心に生涯残る作品になりました
2人が心を通わせていく様子が
繊細に丁寧に描かれています
裕貴が建の家に泊まり、寝る前に語り、
眠れなくて、散歩に出かける23時…
このシーンがとても印象的でした
2人が大人になって何かに悩んだとき
この日のことを思い出すのかもなと
苦くて爽やかな青春の1ページでした
そしてなんといっても…
大衆演劇「瞼の母」
地下ドル・パティファイブ「フラッシュ!」
そして綺麗な青と紙吹雪舞うラストシーン…
この三重奏に終盤から涙がとまりません
スクリーンが滲んで余計に綺麗です
建の心の変化を光で表す繊細な表現が
とても綺麗でとても美しい…
いつも心を奪われてしまいます
もういっそのことスクリーンに
溶けこんでしまいたい
*
ここから下は俳優さんに対する
感想のような内容も含みます
「カラオケ行こ!」岡聡実を演じる
齋藤潤さんの演技に惹かれて以降
応援させていただいているのですが…
こちらの作品の演技力もすごいです
不登校の優等生・建を
持ち前のクールさをいかした演技
大衆演劇の役者をしている裕貴との
初対面のシーンは優等生とわかる話し方、
「ん」このたった一言のセリフが
何度かあるのですが
使い分けられてるのがわかります
そんな優等生の彼は地下ドルのオタク
そこでまた齋藤潤さんの演技力に
驚かされるのです…
裕貴役の松藤史恩さんは
噛めば噛むほどクセになるような演技
すごくナチュラルに演じられているので
良さに気づくまで時間がかかるのです
元々日本舞踊をやっていたそうで
女形を演じる彼は立ち振る舞いを含め
吸い込まれてしまうほどに綺麗で
心臓がドキドキしているとわかりました
スクリーンで観ないともったいないです
「大衆演劇」の世界も知ることができて
その魅力にも気づけます
ポスターの躍動感ある2人の姿は
観る前と後で印象がかわります
とっても愛おしくなります
青春のまぶしさに心が震えます
ああ、感想を綴っていたら
2人に会いたくなってきました…
瞼の転校生は通称「まぶてん」
ミニシアターでじわじわ公開を広げています
いつの日か全国制覇できますように
これからも応援しています!!
キャラ立ちした台詞がうまい
中学生の台詞がすごくいいの。
葉山さらが少しぶっ飛んだ設定で物語を進める役なんだけど、かなり自然。その台詞も「いまどきの中学生言いそう」という感じで良かったな。
脚本が面白いんだよね。
金子鈴幸さんの前の作品の《ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい》も面白く観たから好みにあってるっていうのもあると思う。
そして齋藤潤がうまい。
ぶっつけでそれはムリw
旅回りの大衆演劇一座に所属する同級生と関わりを持とうとしない中学生が転校先で出会った同級生と仲良くなる話。
進路調査票に迷わず役者と記し1ヶ月毎に転校を繰り返すことから友達はいらないと言い、みんなには家庭の事情を言ってくれるなとも言う主人公が、不登校の同級生にプリントを届けることになり巻き起こっていくストーリー。
まさかの地下アイドルライブでの出来事からの流れだったり、成績トップの2人の関係だったり、なかなかユニークな展開目白押し。
建の家庭の事情のぶっこみ方はかなり強引だったけどw
将来や友人との関係を考えたり悩んだりの爽やか中学生を、ちょっと変わった立場にいる主人公で明るく楽しくみせていく物語で、泥臭い感じはあまりなかったけれどとても面白かった。
爽やか青春
川口を舞台に旅芸人一座の少年の1か月を描いた作品。
ちなみに劇場は十条の篠原演芸場かな
特殊な境遇とはいえ日常に退屈なドキュメンタリーにせず、それ以上に特殊な周辺をもってくることで流れを作っている。
上手いこと子役を使って脇をベテランで固め、良い仕上げをしていると感じました。
一座の面々もそれ以外もピッタリハマってたと思います。
旅芸人ってもっとスパルタなのかと思いきやみんな優しい。(主人公の処世術を見るに小さい時からの苦労と教育が行き届いているのはうかがえる。)
クラスメイトやタニマチの高島さんもみんな良いイメージでマイナスがない。
先生だけが絶妙に公務員。
クラスでトップの成績なのに不登校とか扱いづらいよねw
地下アイドル「パティファイブ」のライブではタイガー!ファイヤー!もなくヤケに客が大人しいのが違和感ながらも、パティファイブなのにメンバーが3人しかいないというがニヤリとさせられる。
尺も丁度良く、さわやかな印象で気軽に見れる良作
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