「爽やか青春」瞼の転校生 アモルフィさんの映画レビュー(感想・評価)
爽やか青春
川口を舞台に旅芸人一座の少年の1か月を描いた作品。
ちなみに劇場は十条の篠原演芸場かな
特殊な境遇とはいえ日常に退屈なドキュメンタリーにせず、それ以上に特殊な周辺をもってくることで流れを作っている。
上手いこと子役を使って脇をベテランで固め、良い仕上げをしていると感じました。
一座の面々もそれ以外もピッタリハマってたと思います。
旅芸人ってもっとスパルタなのかと思いきやみんな優しい。(主人公の処世術を見るに小さい時からの苦労と教育が行き届いているのはうかがえる。)
クラスメイトやタニマチの高島さんもみんな良いイメージでマイナスがない。
先生だけが絶妙に公務員。
クラスでトップの成績なのに不登校とか扱いづらいよねw
地下アイドル「パティファイブ」のライブではタイガー!ファイヤー!もなくヤケに客が大人しいのが違和感ながらも、パティファイブなのにメンバーが3人しかいないというがニヤリとさせられる。
尺も丁度良く、さわやかな印象で気軽に見れる良作
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