「あっという間の約90分」キリング・オブ・ケネス・チェンバレン ガゾーサさんの映画レビュー(感想・評価)
あっという間の約90分
2023年劇場鑑賞223本目。
パンフレットあれば満点。
黒人老人が白人警官に射殺されるまでの約90分をリアルタイムで描いた作品。こういう企画にありがちな、変に緊迫感を出そうとPOV形式にしていないので見やすいです。思い返せば全然大した大きな動きとかなく、老人と警官と、オペレーターと近所の住民、老人の家族が玄関前で話しているシーンがほとんどなのに時間があっという間に過ぎて行きました。
警官が「もう45分も経ってるんだぞ」といった時体感で半分くらいでした。
この流れでどうして射殺までいったのかが知りたかったのですが、こんなに記録残っていてもああいう形の殺人でお咎め無しとはアメリカどうなってるんだ。
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