「私の電子辞書は電池切れ」ナポレオン ジョンスペさんの映画レビュー(感想・評価)
私の電子辞書は電池切れ
巨匠リドスコスコスコ監督によるナポレオンがジョゼフィーヌにラブ注入する話(古すぎかつかなり大雑把)。冒頭、フランス革命でのマリー・アントワネットの首チョンパや序盤の戦闘は盛り上がったし、おっさん童貞風味のホアキンがイヌのようにヘコる姿や、バネッサ・カービーのお色気誘惑シーンには爆笑した。スカートたくしあげて「いいものあるわよ」って、なんだよそれ(笑)。
ただ、ジョゼフィーヌとの恋バナはナポレオンの気持ちがどうにも掴みづらいし、めっちゃ金をかけて大量の兵士が肉弾戦で泥臭くぶつかり合うワーテルローなどの戦闘シーンにしてもやや単調で、ヨーロッパ史およびナポレオンについての知識が乏しいことと、(鑑賞した劇場のスクリーンのせいかもしれないが)なんか画面が暗くて途中から眠気が…。
300万人も死にましたって事実はどえらい話ではあるのだろうけど、バーフバリやRRRを通過した後ではけっこう退屈してしまった(比較すんなって話)。もうちょっと勉強してから出直したい。
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