「戦争が終わっても」ほかげ りかさんの映画レビュー(感想・評価)
戦争が終わっても
戦争が続いている途中はもちろん、終わった、
と言われても、戦前の穏やかな生活なんて来やしない。
大空襲で焼け野原にやっと残った店に来る客もいない。女一人で生きて行くには‥。
若い帰還兵、実家に帰らずこの辺でウロウロするのは、家も家族も無い者。
生きて帰っても誰も喜んで迎えてもくれない、
住むところからどうしようか、この焼け野原で。
親をなくした子供が生きる道は、
靴磨きする人などいるだろうか?
洗い物してたけど、どうなんだろう?
道に逸れた生き方しかできなかったのでは?
女、体を売っていたら、怖い怖いことが。
見知らぬ男について行き子供が見聞きしたのは
‥‥‥。
本作の森山未來演ずる謎の男が言ったことしたこと、非難できるだろうか。
こんなに苦しんでいた人、どれくらい居られたのだろう。
亡くなった人も辛い。
生きて帰っても地獄の日々を過ごしていた人がいる。死ぬまで苦しむのだろう。
だけど、坊やはたくましくひたすら生きていく。
コメントありがとうございました。
いよいよ目がおかしいのかと不安になるほど見えにくい時がたくさんで😓
今、たまたま幸せに生きているけれど一転するかも知れない世界を思いながらの時間でした。
おはようございます。
暑いですね。こちらもとても蒸し蒸しとしています。
洗濯物も乾きにくいです。
暗い画面で前半は本当に眠くなりました。
森山未來の銃声で目が覚めた感じでした。
そして一気に面白くなりましたね。
塚本晋也監督は筋金入りの反戦の方なんでしょうね。
私は観てませんが「野火」も市川崑監督作品もあるようです。
「ビルマの竪琴」とか聞いたことはあります。
昨日「劇場版アナウンサーたちの戦争」を観てきました。
悲惨でした。
共感、コメントありがとうございます。
自分がこの時のこの状況だったら、と考えて観ると、ほんとに何が出来るのだろうと思いますね。
戦争中も大変だけど、戦争が終わってからも大変なんだとよくわかります。
ウクライナ、ガザ、その他世界中の紛争地域、まずは終わらす事から出来ないのでしょうかね。