「坊やの用心棒」ほかげ Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
坊やの用心棒
終戦直後の東京で体を売る仕事をさせられている女と、そこにやって来た食べ物を盗んで一人で生きている坊やの話。
客としてやって来て久々に眠れた男にまた明日もと言われ、そして坊やと共に3人で眠る夜。
酒で現れた男の闇と、夜の仕事を辞める決断をする女と、そして坊やのお仕事と…。
気づけば主人公は坊やが大人の世界を見て変化する心情を描いた成長物語になっていて、なかなか面白くはあったけれど、想像していたより大人しく、生々しさや壮絶さとかがあまりなかったかな。
コメントする
humさんのコメント
2024年9月6日
偶然の3人で眠る姿、印象的でしたね。
他人同士ながらきっと同じ気持ちが湧いていたとおもいます。
感情移入して私も😅ほんの一時幸せでした。
かりそめの安らぎでも、彼らにそれがありよかったなと感じます。