「渡り、がはじめての《カモの一家》の冒険ファンタジー」FLY! フライ! 琥珀糖さんの映画レビュー(感想・評価)
渡り、がはじめての《カモの一家》の冒険ファンタジー
はじめてのお使い・・・みたいな、はじめての《渡り》を経験する
カモの一家の話しです。
超慎重派のお父さんマック。
外の世界は危険がいっぱい。
池が一番安全・・・と言うのが信念です。
夫唱婦随の優しいお母さんパム。
そして2羽の子カモたち。
居心地の良い《池》で家族仲良く暮らしていました。
ある日、池に降り立った渡りのグループ。
別れの挨拶に、
「Have a Nice in in Pond(池)」と別れの言葉を投げて去ります。
兄のダックスは、めちゃめちゃプライドが傷つきました。
外の世界が見たい、
広い空を渡って、冒険がしたい、
もう狭い世界に飽きたよー。
お父さんにおねだりすると、お父さんもようやく折れて、
いざ、出発。
(ダン叔父さんも一緒です)
3Dアニメなのかな?
夜景とニューヨークのビル群、セントラルパーク、
そしてビルとビルの谷間を飛ぶカモの一家のえいぞうが、
めちゃめちゃ綺麗です。
スピード感も凄いです。
このアニメの悪役はレストランのシェフ。
アイパッチに黒装束、、まるで出立ちは海賊です。
オマケに得意料理ははカモのオレンジ煮。
カモの天敵が海賊のシェフ、って洒落にもならないけれど、
テーマパークでは、もう大変だったんですよー。
空の上の軍用ヘリから網を投げて、一網打尽にして、、飛行機に乗せ
られてしまいます。
鳥は空を飛べますから、知恵を働かし、互いに協力して、
飛行機から逃げて、大空に舞い上がりました。
そうそうシェフに捕まえられて鳥籠に飼われていたオウムの
デルロイ。
彼はジャマイカが故郷なのです。
彼も逃して、デルロイはジャマイカへの案内役です。
そうやってなんと3000キロのアメリカ北東部から
ジャマイカへの渡り・・・
無事任務遂行です。
せっかく南国のパラダイスに着いたのに、
もう次の行き先は、
えーっ、南極・・・ですって!!
日本は地形的にも諸外国が遠いせいか、他文化の情報が入らず、今まではそれがよかったんですが、やはりどんどん日本の良さが搾取されてることを実感しますね。
オリンピックも、今まできちんとルールを守ってきた日本の我慢強さが裏目に出てしまい、悔しい試合が多かったです😭…。やっぱり外に出た方が日本のことを考えますね。
外に出てみると、いかに日本が恵まれ、便利で、住みやすい国だとわかります。
だから現政権の不甲斐なさや、マウントを取ったの、取られたのと言った閉鎖的な人間関係を残念に思います。
家族で力を合わせて仲良く旅をするの、羨ましく観てました😭…