サウンド・オブ・フリーダムのレビュー・感想・評価
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ホントのミス·ホンジュラスが手引きしたの?
水曜サービスデイのTOHOシネマズシャンテは真っ昼間から満席御礼状態。
意識度高い映画ファンたちでいっぱい。
私はau水曜割で鑑賞しました。
去年の7月に全米公開された児童人身売買に立ち向かったヒーローの実話に基づくムービー。
昨年の時点では日本の配給会社はおそらく当たらないと踏んだんでしょうね。世界興行収入が伸びてきてから本邦公開。上映館は少ない。
敬虔なカトリックのティム バラード本人役を同じく敬虔なカトリック信者で有名なジム・カヴィーゼルがつとめる。
米国の国土安全保障特別捜査官がネット上の幼児性愛者を検挙しても、犠牲になる子供は確かに救われない。
ホンジュラスと言ったら世界一治安が悪い人口あたりの殺人事件が世界一多い国。
本当のミス·ホンジュラスが手引きしたのか?
貧しい父子につけいる巧妙な手口。
コロンビアの反政府武装組織のボスがブローカーに多額のお金を払うのかは疑問。本当にロシオ·アビラちゃんはボスの性奴隷として買われたのか?ほかにもたくさん子供いたのに美人さんのロシオちゃんだけを救うのこと自体に小児性愛のニオイを感じてしまった。しかも、丸腰でひとりで救出するなんて。まるでターザン映画。
話盛ってないか?
ブローカーから子供を買って解放するお金持ちおじさんの存在が大きかった。コロンビアのマフィアに警戒されないように無人島を買い取って、大勢の子供を救出する作戦の舞台セットにはビックリ。
アジア(チベット、ネバールなど)には臓器移植目的で誘拐され、殺害される子供もたくさんいるらしいから、そっちもヒーローが現れてなんとかして貰いたいものだ。
自由な音。
児童売買の為に誘拐された子供達を救おうと米安全保障省捜査官(元政府職員)ティム・バラードが奮闘する話。
ある1人の少年を助け、その少年から託されたネックレスと、少年から姉ロシオを助けてくれと頼まれ、“自分の命も顧みず子供の命を救う”で救出に向かうティム・バラードだったが…。(実話に基づく)
危ない橋を渡ってでも子供を救おうとするティムの行動はただただ凄いなの一言。
軍も警察も近づけない反政府組織地域まで潜入は観ててハラハラ、ラストの再会は感動的だし、父の顔を見たロシオの泣きに入る演技は何か見事だったな~
エンドロール途中のメッセージは、これから鑑賞する人にちゃんと観てねって意味で冒頭に流した方が良かったんじゃない?!って個人的に思った。
作品タイトル?って思ったけれど、なるほど!
早期発見がカギ
拉致問題は早期発見と行動が命であると考えさせられた。
冒頭の数々の拉致シーンには衝撃を覚えた。バイクや車での一瞬の拉致。目の前でひったくりに遭うのと同じ感覚で子どもたちが連れ去られる。しかも、麻薬などと違い、見つけにくいのに巨額のお金を生み出す。お客様、変態の金持ち。これが世の中にとんでもない数がいることにも驚いた。
この映画が実話であること。氷山の一角とはいえ、救出できたことは奇跡だ。
拉致問題は時間が経てば立つほど、まるで糸が絡まるように解決が難しくなる。
早期なら、関係する数が少ないので1つの手がかりからバイヤーを見つけ、ワナを仕掛けることで芋づる式に見つけられる。しかし、今回の映画のように政府も踏み入れない無政府組織の危険地帯に連れていかれたら助け出すのは相当苦しい。しかも助けるのが遅くなればなるほど、薬漬けや調教、廃人、殺害など危険な要素が増え、まともな生還は不可能になると思われる。
国が貧しいと人さらいが増える。ネット社会だから客は探しやすいし、バイヤーを介して捌くのも用意。麻薬のように足がつきにくい。
恐らく映画の表現は優しくしているだろうが、現実はもっともっと悲惨なものだと思う。根絶するのは難しい。今、日本で生まれて、生活ができてることが如何に恵まれているのかを改めて感謝したい。
必見。主演の人の現在も含めて作品以上にリアルで生々しい。
サスペンスドラマとして、警察の奮闘を描いた
見ごたえのある作品。
しかしこれが実話(基にした)とは恐ろしい。
主演の人に色々問題があったが、それはそれで
皮肉が効きまくっている。
それだけ性犯罪がはびこっているという証拠に他ならない。
現在進行形でアメリカの大物たちが続々とスキャンダルを報じられている。
画面外の情報も含めてこれは絶対に見逃せない。
そりゃあ当事者が大物も含めて大勢いれば5年も延期させられたのも納得。
終始、劇場内ですすり泣く声も聞こえてきた。
子を持つ親としては非常につらい話だと思う。
是非、周りの人にも鑑賞してもらいたい。
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