言えない秘密のレビュー・感想・評価
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50代以上でも感動、極上の114分
昨日6度目の鑑賞。
少し時間ができるとあの空気に包まれたくなり映画館へ出かけてしまう。
ラスト、湊人の腕の中で命を終える雪乃。
前回までは、(21年前の医療でもいいから速く救急車を呼んで!)などと無粋なことまで考えてしまったけれど、今回は最後に2人でかけがえのない一瞬を過ごせて本当に良かった、と心から思えた。
湊人の腕の中で命を終えられて雪乃はきっと幸せだったね。
伏線回収が見事、オリジナル曲のSecretの素敵なメロディ。時々流れるピアノ曲以外は音が少なくて2人の声がいつまでも記憶に残る。(京本さんと古川さんの声が本当に良い)
いつか監督がばっさりカットしたというその後の湊人を観てみたい。前を向いて歩いていてほしい。
言いたくない秘密
秘密を知っても観たくなる演技力
古川琴音さんが演じるミステリアスな女性は、特徴があるその声がより透明感を演出していて、終盤の必死な姿は心が痛くなる。
対して、京本大我さんが表現するトラウマを抱えてはいるものの一見普通の大学生は、投げやりな中にも相手に棘を向けない優しさや雪乃に惹かれる一瞬の表情が、適度な温度で自然に表現されていて、その演技力はさすが。
周りの濃いめのキャラクターを彩る個性的なキャストも良いアクセントとなり、全体的にノスタルジーでも間延びさせない魅力がある。
一度目の鑑賞ではその二人が出会った「秘密」に注目が集まるが、真骨頂は二度目から。小箱を次々と開けるように、表情や、台詞や、目線、流れる曲に至るまで二人の演技が更なる感動を生む。
ピアノの技術的な難しさやトリックに頼ることなく、静かに、かつ感情豊かに物語が進んでいくことに深く感動し、何度も繰り返し観たくなる良作。
謎解きロマンス
素敵
宝物にしたい青春映画
舞台やドラマで京本大我くんの演技を見てきたが最も等身大の役、普通の大学生・湊人が生きていた。雪乃と出会い、恋に落ちていく過程がキラキラと爽やか。2人乗り、海辺の戯れ、クリスマスのダンスシーン…
ピアノ演奏シーンも期待以上に充実していた
予告で怖い父親と勘違いしていたが、尾美としのりさん演じる父親が息子にシッカリ寄り添い、その分思春期のジレンマに落ち入る湊人の思いが浮き彫りされていた
肝心の秘密は上手いリカバリーがされていて、こちらの予想を交わしていく。やられた感も心地良い
クライマックスへの畳み掛けは圧巻
主題歌を歌う SixTONESの歌声が、純粋な2人の主人公の思いにマッチしてエンドロールまで楽しむことが出来た
何度も観たくなりました。大きめのタオル必須です。
事前情報から、何となくこんな感じの映画かなと予測しながら鑑賞。
自分の予想通りのところはあったものの、それ以上の秘密に後半は涙が止まらずでした。
映画を通して、人を好きになる事はこんなに切なく、でも温かくて掛け替えのないものなんだというメッセージを感じました。
それは湊と雪乃の恋というだけじゃなく、家族の愛もしかり。そこにショパンの繊細だけど力強い旋律が加わる事で、より感情が揺さぶられます。
この映画は本当に音楽が世界観をより一層際立たせてくれているように思いました。
そしてぜひ、エンドロールまで観て欲しいです。主演の京本大我さんが所属するSixTONESが主題歌を担当していますが、歌詞がその後の湊人の心情を表しているようで、主題歌を含めて映画が完成するのだと感じました。
「秘密を知った上でまた観てほしい」と京本さんが仰った意味がとても良く分かりました。
1度目はストーリーを確認しながらの鑑賞だったので、2回目は湊人、3回目は雪乃、それ以降も雪乃の母や湊人の父など、色々な登場人物の心情に寄り添いながら鑑賞すると、また違ったものが見えるのだろうと思っています。
私は近々、2回目を観に行く予定です。
京本大我くん良かった
京本大我くん、ミュージカルのイメージが強いですが、映像作品は自然な演技で良かったです。
ピアノのシーンも、琴音ちゃんとの連弾も引き込まれる演技でした。
主題歌も泣かせにきてるので、流れてるエンドロールの間はもっと2人の写真を流してもいいかなと思った。
主題歌の2番は2人の写真もなくなり、クレジットのみでしたので、そこで現実に戻ってしまうというか。
雪乃の秘密は想像の斜め上をいったので、もう一度伏線回収で観たいと思いました。
ありがちではあるもののそれを超える完成度
感動モノが好きな人には是非見て頂きたい映画。
「言えない秘密」というタイトルから何となく結果が分かっていたが、それでもそれを超えるくらいの構成と演技で最終的には号泣していた。
音楽学校を舞台にしているため、ピアノのシーンがほとんどだったが終始流れるサントラやピアノの音色、曲がとにかく映画の雰囲気にマッチしていて良かった。特に物語の鍵ともなる“Secret”のソロや連弾がどれも心に響いた。
そして京本さん古川さんの演技も良かった。私が作中で印象に残ったシーンは、京本さん演じる湊が古川さん演じるゆきのに会うため、Secretを演奏するところだ。亡くなる直前であるゆきのを思い演奏する京本さんの表情に、“会いたい”という願いと必死さが溢れていて、スクリーン越しに見ている私も思わず間に合え、と祈ったほどだ。
物語途中からゆきのは普通の音大生ではないということを薄々感じていたけれど、実際にゆきのの日記を辿っていくと今までの行動の伏線がパズルのようにハマっていく感覚が個人的に気持ち良かった。
終わり方は変に未来を描かず、いつの日か2人で撮った写真を見つけて終えることで人それぞれ色んな解釈が出来るのも面白いと思った。
そして何より私が1番感動したのはラストからのエンドロールだった。この映画の主題歌であるSixTONESの「ここに帰ってきて」、映画を見る前からこの曲を気に入っていたので映画館サイズで聴けることを楽しみにしていたが、実際に流れるとまるで我々に追い打ちをかけるような歌詞とメロディー、そしてSixTONESの歌声に涙が溢れた。恐らく湊のその後の心情を描いているためか「叶うのなら」「ちゃんと前を向いて生きてるよ」という歌詞を聴くと胸が苦しくなった。
また見たくなるような映画だった。
言えない秘密
何となく予想出来る展開でしたが、表現が抑え気味でとても上品。ピアノの連弾が特に色っぽい。大好きな人がこの世に産まれる時を心から喜べるってある意味羨ましかったり切なかったり色んな感情湧き上がってきました。あと2人で撮ったポラロイド写真、“彼女だけ写ってない”とは逆のオチで“出会った事は本当だった”がある意味胸に響きました。エンドロールの【ここに帰ってきて】の歌詞、改めて作品見て聴くと涙腺崩壊でした。
全くストーリー知らずに観に行きゴースト系と知る。 観ているうちに自...
予告編観てなかったら、もっと楽しめたかな。
京本大我君演じる樋口湊人は、イギリスにピアノ留学していたが自信を失くして日本に戻ってきた。あれ?何で元々いた音楽学校に帰ってんのよ。それこそ親不孝じゃね?なんて思っていたら、ピアノを弾いてる古川琴音演じる内藤雪乃と出会う。おや、湊人の一目惚れかな?いやいや、何だか雪乃の方から近づいてきてるな。こりゃ、恋愛ストーリーじゃなくてプロミュージシャンを目指す話なのかな、なんて想像。
予告編からして、雪乃は幽霊なんじゃないかと思っていたが、湊人の幼馴染のひかりや怒る先生の山本とも接してる。ん?もしかして予想が違ってたのかもと、中盤までモヤモヤしっぱなし。
これまで観てきた琴音ちゃんは、脇役ばかり。まさか映画で、こんなに観られるとはね。笑顔がとても良くて楽しかった。大我の声がスマートで気持ちよかった。2人ともリアルにピアノ弾けるのかな?凄く練習したんだろうな。
後半になって、雪乃の秘密が明らかに。うそ!予想は半分当たってたが、まさかの展開だった。何で写真に映るのか不思議だったが、そうゆうことか、見事な伏線回収でした。
中盤までずっと笑えて、後半はウルウルしっぱなし。めっちゃ楽しかったです。
ピアノ演奏シーンが良かった!もう一度観たい!
ピアノ演奏シーンはその時々のお二人の気持ちが良く伝わり、こちらも楽しく笑顔になったり、悲しくて切なくて自然に涙が溢れたり、
表現力が、素晴らしいと思いました。
特に最後の京本さんの演奏は、秘密を知った驚き、悲しみ、もう一度会いたい必死さが溢れて観ていて胸が痛みました。本当に圧巻でした。
公開中また何度も観に行きたいと思います。
ノスタルジックな純愛
遠い昔の恋愛を思い出すようなノスタルジックな純愛映画だった。
音楽と背景が美しくて、とくにピアノのシーンには心を揺さぶられた。
台湾オリジナルは何回も観たので、秘密も知ってるつもりでいた。
でも後半がオリジナルとは違っていて、過去と現在の繋がりに驚き、結末が分からなくて最後までハラハラした。
綺麗な終わり方だったと思う。主題歌ここに帰ってきての歌詞に、前を向く湊人が知れて、少しだけ安堵した。
タイトルでネタバレしないでほしい
とにかく余韻がすごい作品です
後半、琴音ちゃん演じる雪乃に隠された秘密明かされたとき、その秘密が切なくて涙が止まりませんでした。
京本くん演じる湊人もトラウマを抱えながらも、雪乃に影響されてピアノがまた楽しい、また頑張ろうと思える演技も自然でとても引き込まれました。
2人のデートシーンは自然体で可愛らしく、キュンとしました。
そして何よりピアノ演奏シーンは圧巻で、映画音楽も耳に残る素敵なものばかり。
最後のエンドロールも映画のために書かれた歌詞のようで、最後の最後まで号泣でした。
とても切なくてとても美しいラブストーリーはもっと多くの人に広まってほしいです。
秘密をしってから何度でもまた見たくなります。
終わってからも湊人と雪乃を想ってサントラを聴きながら余韻に浸っています。
映像が綺麗
とにかく映像が綺麗だなと思った。
配役が良く、物語に集中できた。最後は自然と涙が出ました。
ピアノ連弾のシーンはとても良かったし、最後の展開もよかった。
できれば、最後に海外に再挑戦するようなシーンがあったら嬉しかった。終わり方が物足りなかったので-0.5にしました。
儚くて美しい映画
儚くて美しい夢をみているみたいな映画だった。
ノスタルジックな古びた音楽室、そして湊人と雪乃の連弾シーンがとにかく素敵だった。
ハッピーエンドはあまり期待していなかったけど、それでもやっぱり悲恋の2人が切なくて涙涙…。周りの人もいっぱい泣いてたな~。
主題歌も内容に寄り添っていて良かった。歌詞がしみてしみて…時折聴こえる湊人(京本大我)の歌声にまた胸がキューッとなる。
6/29土曜日見て、やっぱりもう一度見たくなり翌日も映画館行きました。そして今日7/19迄に5回観ました。
台湾版や原作漫画で先に予習しようかと悩んだけどやめておいて本当に良かった。
前情報ナシのまっさらな状態で観に行くことをオススメします。
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