「切なくて優しい」言えない秘密 えりさんの映画レビュー(感想・評価)
切なくて優しい
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初見は大号泣。
切なくて切なくて耐えられず、
いつもなら買わない量のグッズを買って
気持ちを落ち着かせたくらいでした。笑
なんとなく結末は予想してたけど、
予想を上回る切なさで、
後半数十分はどうかこの2人が
もう一度でも会えますようにと
拳握りしめて祈ってる自分がいました。
湊人君は、夢の途中で挫折した若者だけど、
自由で美しい雪乃のピアノの音を聞いて、
もう恋に落ちかけてたんだろうな。
若者ならではのまっすぐで衝動的な恋と
残酷な設定に苦しくなりましたが、
そこまで苦しく切なくなったのは
主演のお二人の自然な演技、
特にピアノを通じた無言のやりとりに
説得力があったからだと思います。
最後の最後、あぁこれでおわりか、
ちょっと辛すぎると思いましたが、
SixTONESの曲で救われたし、
本当の意味で映画が完結したような感覚がありました。
グッズのキーホルダーを見ると
いまだに切ないし温かい気持ちになります。
いい映画に出会えました。
音楽もとても素晴らしいので、
劇場でやっているうちにあと何回かは見に行きたいです!
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