ルビー・ギルマン、ティーンエイジ・クラーケンのレビュー・感想・評価
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ティーンエイジャーの葛藤をポップに
日本では劇場公開のなかったドリームワークスの新作映画。
普通の高校生になりたいクラーケンの女子高生が主人公の本作。「実は超絶パワーを持つクラーケンだけど、みんなと同じがいい」という主人公ルビーの葛藤や悩みは、ファンタジーな世界観ながら、リアリティのあるものでした。
終始海の世界を中心に描かれるアニメーションも美しく、色合いもポップで、音楽とのマッチ度もさすがドリームワークスという感じ。
ただ、個人的にストーリーはちょっと子ども向け過ぎるように感じ、もう少し捻りが欲しかったかなーという印象。キャラクターデザインもあまり好みでなかったこともあり、そこまでテンションは上がらずでした。
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