「アジア発オペラ映画」ラ・ボエーム ニューヨーク愛の歌 kinako-catさんの映画レビュー(感想・評価)
アジア発オペラ映画
ジャコモ・プッチーニのオペラ『ラ・ボエーム』1830年代のパリから、
舞台をCovid-19のパンデミック下のNYへ。
ロドルフォ、ミミは中国人。マルチェッロはメキシコ系アメリカ人。
ムゼッタはプエルトリコ人、ジョナールはアフリカ系アメリカ人、
コッリーネは日本人。
アジア人をメインにした現役オペラ歌手たちによる競演。
ただ、舞台がNYでカジュアルなファッション、イタリア語で歌っているせいで、
本当に歌っているのかどうか? 見ていて混乱してしまう。
オペラだから基本、かん高くて大きな歌声だけ。
正直、プッチーニを予習していないと、ストーリーが頭に入ってこなかった。
オペラ通だったら色々語れることもあるのだろうけど、
芸術を理解するには、自分にはまだ早かったかな…
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