「劇中劇も面白かった」オジさん、劇団始めました。 りあのさんの映画レビュー(感想・評価)
劇中劇も面白かった
サラリーマンの浅野拓巳は、家族のために仕事を頑張り、上には媚びへつらい、部長まで出世したが、そんな拓巳の思いとは裏腹に、家族は誰も拓巳と話さなくなっていた。ある日、拓巳は居酒屋で虎山丈一郎という男と出会い、彼に感動し、劇団野生の王国の役者になろうと丈一郎に弟子入りし、劇団に入団することとなった。さてどうなる、という話。
いつになっても新しい事への挑戦は素晴らしいと思うし、そんな姿に妻や娘も共感してくれるのだと思った。
劇中劇も面白かったし、登場人物が楽しくて良かった。
ひとつ気になったのは、1980年代に16本骨の傘は無かったのでは?有ったとしてもものすごく珍しかったはず。あの雨漏り安アパートの中で普通に使ってた赤い16本骨の傘には違和感を感じた。
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