変な家のレビュー・感想・評価
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「変な間取り」から「変な家系」へ‼️
公開から一ヶ月。
客の入りは良いけれど、評価が低いとの噂が、聞こえてきてます。
見る人はほぼ見ちゃったし、名探偵コナンが始まった最初の週末。
客数は少なくて10人ほど。
つくづく思うに、日本人は横溝正史の「犬神家の一族」や「八つ墓村」
の世界がとても好きで感覚的に合うのだと思います。
「変な家」の間取りから入って、
呪われた一族の因襲に収める。
そこが日本人の《若い人》の琴線にもピッタリとハマった・・・
そんな気がします。
「ミステリーと言う勿れ」
「岸辺露伴ルーブルへ行く」
「バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版」
この3作品もどこか横溝正史の世界の匂いがしませんか?
(家系にまつわる情念の深い闇が描かれています)
じゃあ、上の3作品と、
現時点での映画.comの評価を較べてみましょう。
「ミステリと言う勿れ」・・・3.9
「岸辺露伴 ルーブルへ行く」・・・3.5
「バスカルヴィル家の犬」・・・3.3
そして、
「変な家」は・・・2.4
ではこの1点近い差とは?どこにあるのでしょう?
例えて言えば【フリーズドライのお味噌汁】
に対して
本物の野菜をたくさん使った【具沢山の味噌汁】
みたいな差かな?
決定的に腹持ちが全然違いますね。
あと、
人間が薄っぺらい・・・みたいな、
佐藤二郎の動きがイチイチ面白く、間宮祥太朗も良い。
大音響や映像でビクッ、として、その場いっときは面白いんですけど、
間宮祥太朗、心の底からビビってるかな?
もうちょっと、歪んだ顔、醜い顔、壊れた顔、崩れた顔、
そんなん見てみたいです。
2人とも懲りてないみたいだから、ヒットしたし
続編もあるかも!!
変な家…横溝的な意味で
怖すぎた
原作もYouTubeも知らないまま鑑賞しました。
そもそもホラー系は苦手なのに予告から勝手に謎解きメインだと思ってしまって、勘違いに気付いたのは開始早々というほどの知識不足。
前の例で鑑賞していた女性が私よりビビリで、恐怖シーンの度に身体がビクッとするのに逆に助けられたかも笑
ホラー系配信者役の間宮翔太郎君がガチなホラーミステリーに巻き込まれていくストーリーですが、不思議な間取りの家が舞台なので設計士役の佐藤二郎さんが良い援護射撃をします。佐藤二郎さんは映画全体の援護射撃をしているかもってくらい、普段と違うけど良いテイストでした。
しかし音とか仮面とか夢に出てきそうってくらい怖かったけど、ラストの斉藤由貴さんが私は1番怖かったです。
余談ですが、やっぱりオーメンは絶対に見ないと決めました!
変
正直脚本の部分で???が多すぎて、途中キツかったが、監督の演出力の...
集中力が続かないと、思考はとっ散らかってしまう。 川栄李奈が森田童...
集中力が続かないと、思考はとっ散らかってしまう。
川栄李奈が森田童子みたいだなぁとか思ったあたりから、斉藤由貴が最近ホラー女優化してるのは、なにかのペナルティなんだろうなとか、佐藤二朗の演技を斉藤由貴は醒めた目で見ていて欲しいなとか、間宮祥太朗の顔って昭和だなとか、ELTの人、演技上手いなとか。
しかし、エンドロールでELTの人ではなく、高嶋政伸だと知ってびっくり。
根岸季衣はどんなにショボい役でも、手抜きは一切なし!のイメージだったけど、さすがに今回は気が入ってないなぁとか、当主のお爺さん役の俳優は誰か知らないけど、ちょっと若過ぎない?とか思っていたら兵ちゃんでまたまたびっくり。スター俳優にやらせる役ではないですね。主役以外では光らないでしょ。
なんてことを考えさせてくれる映画でした。
絶対住まないが、秘密基地には良さそうだ。
まあ!
原作ファンです。雨穴さんの本が映画化するということで嬉しい!と思って観に行きました。
評価はそんなに良くないというもの頭の中にありつつ、でも本は面白かったし!の気持ちで。
映画自体は、よくある邦画ホラーという印象でした。多少原作にはないようなところもありましたが、そこも含め、映画そのものはまあこんなもんかという感じです。でもその演出いる!?っていうのもあったし、面白かったけど全体的に微妙ではあったかも。
内容は原作を概ね本筋としていましたし、私は本の内容を忘れかけていた状態で行ったので、こういう話だったな〜と思い出しながら観てました。
まあそんなに悪い!って思う程でも無かったので観に行ってよかったなとは思いました。
スマッシュヒットの割には、大したことない
いっくんではない。
惜しい・・・
「間取りの謎」に囚われすぎない方が楽しめるかもしれない一作
雨穴著の同名原作も、同氏の人気動画も未見のまま鑑賞した観客による感想です。
さまざまな媒体で本作に関するかなり厳しい感想や講評が挙がる一方で、興行成績としては好調、というなかなか極端な動きを見せている本作。
「間取り」という本来なかなか情感の入り込みようもない情報から、不気味さや恐ろしさを見出していく、という導入部には引き込まれます。また、間取り図をそっくり再現した家屋内を、登場人物が移動する様子を俯瞰で捉えるなど、映像作品ならではの表現にも見ごたえがありました。
一方で、後半になって明らかになる「大きな秘密」は、序盤から展開していた「間取りの謎」とそこまで密接に結びついていないため、二つの物語が併存しているような格好となっています。ほかにも中盤で登場人物が謎の物件内で見出したあるものと、後半の真相の説明とのつじつまが合っていなかったりなど、明らかな脚本上の問題点を含んでいます。あまり矛盾点を引っ張らず、鑑賞中に疑問点で頭がいっぱいになりそうになったら栗原(佐藤二郎)の演技で心を落ち着かせるのが吉。
もっとも、鑑賞後は整合性の取れていない個所について、あれこれと意見交換するのが意外に楽しかったので、わいわい感想戦をするところも込みで楽しむべき作品なのかも。
お化け屋敷みたいな映画
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