「原作者が「ゴミ」と評した映画そのもの」変な家 annie01さんの映画レビュー(感想・評価)
原作者が「ゴミ」と評した映画そのもの
原作者の雨穴(うけつ)さんは、ネットで活躍されているオカルト小説家です。特にYouTubeの動画は素晴らしく、その練り込まれた内容には毎度感心させられます。
その雨穴さんの作品の映画化ということで少なからず期待させられたのですが、所謂原作の<極悪劣化版>でした。後で知ったのですが、原作者の雨穴さんも後日映画をみてXで「ゴミ」と評していたとの事。
このような映画を観ると、まだ記憶に新しい「セクシー田中さん」の事件に代表される、漫画や小説の映像化する際に起こる“理不尽さ“は以前何も変わっていないのがよく分かります。原作への敬意や原作ファンへの配慮なく金儲けを考える人間は罰されるべき、と改めて思ってしまいます。
簡潔にいうと、「2時間と2000円を返せ」ということです。
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