劇場版 ほんとにあった!呪いのビデオ100のレビュー・感想・評価
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残穢好きならオススメ
怪異に対する調査パートがメインになっており同監督の残穢が好きならオススメ出来る。安易なジャンプスケアが無いのも好印象。同じ規模の低予算映画に比べるとチャチな部分が上手く隠されており派手さは無いが小気味良くまとめられている。サクッと見るには丁度良い。
コロナ禍が過ぎ去った今に一石を投じた100本目。 ”中村義洋という...
コロナ禍が過ぎ去った今に一石を投じた100本目。
”中村義洋というオジサン”を愛でる作品でもあり、ほん呪本来の調査パートの尺がふんだんに用意されている100本目という節目に相応しかった。
映像を見たスタッフたちが調査中に不可解な現象に見舞われたことを加味し、『視聴者にはその映像は見せられません』ってズルい(笑)完全なるフラグだしwwww
ほん呪が与えてくれる恐怖って、土着的進行や風習による
同じ日本に住んでいるのに、異文化に触れちゃう怖さなのよね。
同じ言語なのに理解できねえ。。。ってなる。
それが今回もふんだんで、かつ制作クルーたちの内部事情や中村監督の可愛らしさが中和されて、丁度いいホラーだったなと言う感じ。
ぶっちゃけ途中で、というか序盤からそういうことなんだろうな…みたいなのはほん呪ファンなら気がついちゃうからラストは余計な演出だったかも・・・?
でもコロナ禍でマスクや距離感を図らないといけなくなった時代から、脱マスクに進む現在にもう一度注意を促してくれる作品になっていました。
そういう意味でもほん呪は演出がしっかりしているフェイクドキュメンタリーとして位置を確立していますよね。
面会のシーン面白すぎだろwwwww
まぁ、本当にどうみたらよいのかどうかも謎…。
今年282本目(合計932本目/今月(2023年8月度)21本目)。
(参考)前期214本目(合計865本目/今月(2023年6月度まで))。
シネマートで放映されていたのでみました。
まぁ、タイトルからは、まぁある程度の「ネタ枠」(一般のテレビ枠でいうと、徳川埋蔵金なんかがわかりやすい?)であろう点は理解して見に行きました。
その割に妙に個人情報保護法を「ちゃんと」扱っているので、ピーピーうるさいし、顔や住所ほかに対するモザイクがかかるというヘンテコな映画です。この映画、「劇場版」ということは「テレビ版」もあったのだと思いますが、その好き嫌いがかなり来るかなといったところです。
ただ、それでも「この暑い夏に涼しむ枠」という扱いなのだろうと思いきや、結構面倒くさい状況になります。
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(減点0.3/弁護士法の解釈不足)
・ 元弁護士の方にアクセスを試みて、そこでいろいろ話して…というものですが、弁護士法23条では「弁護士又は弁護士であった者は、その職務上知り得た秘密を保持する権利を有し、義務を負う」とあります。これに対する罰則規定はなぜか書かれていませんが、弁護士であれば弁護士会からの懲戒請求が来るものと思われます(ほか、民法・刑法ともにアウト)。
※ 司法書士、行政書士以下では、同法内で完結しています。行政書士法から引用しておきます。
第十二条 行政書士は、正当な理由がなく、その業務上取り扱つた事項について知り得た秘密を漏らしてはならない。行政書士でなくなつた後も、また同様とする。
第二十二条 第十二条又は第十九条の三の規定に違反した者は、一年以下の懲役又は百万円以下の罰金に処する。
2 前項の罪は、告訴がなければ公訴を提起することができない。
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…なので、弁護士の方が出る(といっても、本物ではないはず)あたりから展開が???になっている点がなぁ…というのはあります。
ただ、これは厳密に考えた場合に問題になってしまうというものであり、実際にリアル社会において(過失は別として、積極的に)情報がもれることはほぼほぼないのは、こういった事情(もれた場合の行為者の割り出しさの速さや、制裁の度合い)にもかかわってきます。
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