「クレイジーキャットピープルは心のコアを破壊された。」イノセンツ masamiさんの映画レビュー(感想・評価)
クレイジーキャットピープルは心のコアを破壊された。
はい。良く私のやんちゃレビューを覗きに来て頂きました。ありがとうございます。
この映画のひとつ前に観た映画が「猫と、とうさん」
癒されましたよ。クレイジーキャットピープル(愛猫家の意味)としては。
次がこの映画かよ‼️
壊されましたよ。あの場面ね。あれはぬいぐるみ。絶対に傷つけていない。フィクション、フィクション。くわばらくわばら。祈る祈る。
もう観てられないんですね。前半のあのシーン。
猫を虐待する奴は許せんのです。フィクションでも。私はあの場にいたら、あのガキを殺してしまうかも知れません。世界中のクレイジーキャットピープルよ!
今から一緒に、あいつを一緒に殴りにゆこうか!
失礼しました。つーか、お前も殴りたい。好きだったのに、コンサートにも行ったのに・・・
自分語りなんですが・・・冬に夢を見ました。私は猫を抱いています。迷子になり、おうちに帰れない!
しかし夢の中で夢だと気付きました。なるほどね、私は目覚めればおうちに帰れる。しかし・・・
夢の中の愛猫は・・・帰れん!どうする?私?
まあクレイジーキャットピープルですよ。馬鹿です。
目覚めれば・・・
はい!それまでよ!
そっちかよ‼️
自分語りは終わります。
この映画はノルウェーが舞台です。ふと気づいたんですが、私はノルウェーに対して語れる知識がない!
せいぜい、ビートルズのNorwegian Woodくらい。それを高嶋ちさ子のお父さんがねノルウェーの森って誤訳したんですね。
しかし誤訳を承知で村上春樹が同名の小説を書き。さらに翻訳されて海外でも人気になり・・・
まあいいかと・・・一周回った感あり・・・確かにノルウェーの木製家具じゃしまらない。結局・・・
ちさこパパ、グッドジョブ。因果は巡る尾車。
友達か‼️
失礼致しました。ここから映画の感想です。
割と最近なんですがホラー映画を結構観てるんですよ。
「M3GAN」「テリファー2 終わらない惨劇」「ブー あくまのくま」「エスター ファーストキル」「マッド ハイジ」こう並べると・・・
変態か‼️
そんな映画より背筋が凍りましたよ。直接的な人体破壊シーンはないんですけど。
物語はノルウェーの郊外団地に引っ越すシーンから始まります。4人家族、お父さんお母さん、イーダとアナの姉妹。
車の中、イーダのアップ。変な声。アナの声・・・声と言うより、呻き?神経に触ります。アナは重度の自閉症児でした。12歳くらい。両親は始終アナに気を遣います。面白くないイーダ。アナが喋らないのをいい事につねったりします。
団地に引っ越し生活が始まります。思い付きでアナの靴にガラスの破片を入れたりします。
いやあ、実に嫌なガキ(失礼) イーダ。
まあ可愛いは可愛いけどね。フィヨルドの少女。
フィヨルド出てこねえわ‼️
そんなイーダに友達が出来ます。インド系移民のベンです。ベンは重いものはダメですが、軽いものを精神の力で動かせます。サイコキネシス。
一方、アナにも友達が出来ます。やはりインド系移民のアイシャ。白癬症を患っています。
アナは喋れませんが、アイシャとは通じ合うんですね。
目と目で 通じ合う・・・
ちげえよ‼️テレパシーだわ‼️
はい。アナ、イーダ、ベン、アイシャの主要人物の紹介が終わりました。
4人は仲良くなり、超能力ごっこを始めるんです。だんだんと能力が強化されます。イーダはそこまででは有りません。
アナはテレパシーではアイシャと相性抜群。喋れないのが奏功したのかな。お互い被差別者。自閉症児と移民しかも白癬症だからね。
ベンも移民です。サッカーチームから排除されています。
ノルウェーにもインド人っているんだね。知らんかった。つーかどこでもいるか。江戸川区にはいるよー沢山いるよー
花見をしてる。蕎麦屋にいる。パチンコ屋にいる。カレー屋増えてる。ヒア ゼィア アンド エブリィウェア。
日本人もビックリ‼️
振り返ればインド人がいる!
インド人がいる風景は江戸川区ではデフォルト。平ったく言うと、フツーの風景。
しかーし、ノルウェーではきついのかもね。
そして超能力ごっこから、齟齬をきたしベンが暴走しはじめます。
話しは繰り返すんですけどね、猫虐待の件から、こいつは嫌いだったの。
そして不幸は連鎖します。悲劇って言った方がいいかもね。あのスープの件ね。熱湯風呂か!熱々おでんか!
ダチョウかよっ‼️
最終決戦。団地前の池を挟んで対峙します。あの人とあの人が!さて結果は?続きはCMのあとに!
CMねえし‼️
総じて音楽の使い方がいいね。始終鳴り響くシンセの低音。生活音でお鍋の蓋のカラカラ。お絵かきグッズの
シャーシャーシャーからのシャッ!赤ちゃんの泣き声。
アナの呻き声。
全部効いてるね。ゴア描写は映像の外。
ある面、純然たるホラーだよ。心理的に。
灼熱の日本の夏。金鳥の夏。涼を求める方は是非映画館にGOです。
お付き合い頂きありがとうございました。
度々。
明日以降は、旅行も全キャンセルし多分、配信三昧です。
コロナ禍が齎した僅かなる僥倖ですね。
今、現在台風により大変な状況になっている全ての方の安全を祈りつつ・・。では。お休みなさい。(最近は、早く寝る様にしています。)
おはようございます。
マ、masamiはんの手にかかると、イノセンツまでもが笑えるwwレビューになるとはo(≧▽≦)o
いやいや、しかしね!あたしだってクレイジーキャットピープルなんですわ!本当にね!あの場面はね!許すまじo(`ω´ )o でしたね!
助太刀いたします!今から一緒にヤーヤーヤー!です!
そして2人で返り討ち。。チーン
中々背筋が凍る作品でしたね
('◉⌓◉’)
おはようございます。
今作は、今夏の私が観た作品の中でもベスト5に入る、後味の悪さと怖さと映画製作のセンスに参った作品でした。
今作鑑賞後、書棚の奥から出して来た大友克洋さんの「童夢」をすでに2回読みましたよ。
では。