「ポアロのご帰還」名探偵ポアロ ベネチアの亡霊 のっぽさんの映画レビュー(感想・評価)
ポアロのご帰還
水の都ベネチアを舞台に、上品な小品的映画でした。
開店休業のポアロでしたが、旧知の作家にいわく付き旧家で行われる降霊会に誘われ、トリックを見破るため参加することから事件が始まります。
劇中色々ヒントが散りばめられていて、恒例の全員の尋問シーンもあるので、犯人探しは十分楽しめます。
安定のケネス・ブラナーのエルキュールポアロでした。
夜のシーンが多く暗い色調の映画でしたが、ベネチアの赤屋根の景色が展開するシーンは綺麗で圧巻です。
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