「おこったら負け」野球どアホウ未亡人 カールⅢ世さんの映画レビュー(感想・評価)
おこったら負け
ハ·ハ·ハ
あんまり笑えなかったけど、
シゲノ役の藤田さんが、入場プレゼント配布と逆出待ちパフォーマンスで大いに笑わせてくれて、ほっこり家路につくことができました😄
「あっ、パワハラ上司だ❗」って声かける粋なお客さんもいてとても笑えました。
ヒューマントラストシネマ渋谷の受付の綺麗なオネイサンに【野球どアホウ未亡人1枚】って言うのが恥ずかしくって、「20:10からのえーっ、なんでしたっけ?」ってと、とぼけて買いました。さすがに、オネイサンも心得ているとみえ、「野球ですね」としかおっしゃりませんでした。ざんね~ん。フルで題名確認してもらいたかった😎
上映時間は60分で第一部から第四部に寅さんみたいに◯◯篇と分かれております。第三部が超短くて笑えます。
男どアホウ甲子園のファンは見ないほうがいいです······巨人の星のファンの方は大リーグ養成ギブスと消える魔球を打つ時のオズマの打法再現シーンを確かめにぜひご来場下さい。また、柔道一直線の高松英郎ファンの方もぜひご覧下さい。
松浦アヤ似の柔道女子がみられますが、ピアノを足で弾くコンドーさんはみられません。
草野球と言っても、試合のシーンは皆無ですし、ほぼコーチと一対一ですので、奇抜さは柔道一直線です。
生活感のないアパートの曇りガラスの仕切り戸の陰で「奥さんが欲しい」と言ってのしかかるシゲノコーチのセリフ以外にはアダルトVの要素は皆無ですので、お気を付けてご鑑賞願います。
ちなみに入場者プレゼントのハガキサイズの渋谷版ポスターは女優さんとシゲノコーチの2種類がランダムに配られるみたいですが、鑑賞前に封筒を開けたらシゲノコーチでガッカリしましたが、見終わったら、シゲノコーチでよかったなぁ〜って思いましたw
興行的には60分作品ですし、均一800円にして、コアなリピーターを優遇されるのが最終的には得策ではないかとテアトル東京様には謹んで進言申し上げます。
お金は驚くほどかかっていません。汚い硬式球はいつの間にか軟球に変わり、プロ野球スカウトオジサンのミットはキャッチーミットではありませんし、ほぼ審判の格好です。
久しぶりに幸福の黄色いハンカチの健さが鉄矢に言うセリフを思い出しましたよ。
「お前みたいのを草野球のキャッチャーって言うんじゃ。わかるか?
ミットもないっちゅこったい」