映画レビュー
【私はヴィム・ヴェンダース監督作品のファンである。だが、この初期2作目の作品は超難解である。だが、ファンだから3.0なのである。以上!】
ー 若きヴィム・ヴェンダース監督が映画大学在籍時に撮影した最初期の短編第2作目ー
■銃を持って苦しそうに走り続ける男の下半身のみが延々と映される。
最初はモノクロで映されたショットが、その後、緑、黄色、赤、青、と色を変えて映し出される。
色と共に音楽も変化し、最初のショットではオーケストラが、その後はサウンドトラックのノイズだけが聞こえてくる。
・・という作品。
◆感想
・私は、学生時代からヴィム・ヴェンダース監督作品のファンである。近年の大傑作「PERFECT DAYS」を始め、名作と言われている作品は全て観ている。何度も。
・だが、この学生時代の実験的短編(ナント、1968年撮影だそうである!)は、超難解で良く分からない。
だが、ファンなので3.0なのである。
以 上!
銃を持って走るッ!
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1967年公開作品
西ドイツ映画
監督は『パリ、テキサス』『東京画』『ベルリン・天使の詩』『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』『PERFECT DAYS』のヴィム・ヴェンダース
ヴェンダース監督の短編2作目
1作目は紛失
彼が学生時代に大学で公開された
銃を持ったコート姿の男が只々フラフラと苦しそうに市街地を小走りする
顔は見えない
モノクロから緑に染色
緑→黄色→赤→青
そのまま終了かと思いきや走行する自動車の後部座席で眠る成人男性
終了
なんじゃこりゃ
たとえ全裸の紗倉まな(顔出さず)が女性用ダッチワイフを抱えてフラフラ小走りする動画だとしてもそれを10分近く見せられたら苦痛になってくる
PERFECT DAYS
パリ、テキサス
世界の涯ての鼓動
ベルリン、天使の詩
ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ
アンゼルム “傷ついた世界”の芸術家
都会のアリス
アメリカの友人
東京画
ことの次第


